大きくて重い学習机・勉強机のデスクを正しく簡単に処分する方法は?家庭・法人別にデスクの捨て方も解説!
「デスクを処分したい!」と思っても、サイズが大きかったり重たかったりすると難しいものです。しかしデスクは簡単なコツさえ分かれば誰でも簡単に捨てられます。
今回はデスクを簡単かつリーズナブルに捨てる方法についてご紹介。デスクの処分に悩んだら、試してみてください。
この記事の目次
- デスクにはどんな種類がある?
- デスクの処分方法は家庭と法人で違う
- デスクの処分方法・5つ
- デスクの処分方法①|自治体で戸別回収してもらう
- デスクの処分を自治体の戸別回収で依頼する流れ
- 自治体の戸別回収にかかるデスクの処分費用
- 自治体の戸別回収でデスクの処分を行うメリット・デメリット
- デスクの処分方法②|リサイクルショップで買い取ってもらう
- デスクの処分をリサイクルショップに依頼する流れ
- リサイクルショップにかかるデスクの処分費用
- リサイクルショップでデスクを処分するメリット・デメリット
- デスクの処分方法③|家具のリサイクルプラザ・リユースプラザなどに持ち込む
- 家具のリサイクルプラザ・リユースプラザでデスクを処分する流れ
- 家具のリサイクルプラザ・リユースプラザにかかるデスクの処分費用
- 家具のリサイクルプラザ・リユースプラザでデスクを処分するメリット・デメリット
- デスクの処分方法④|デスクを買い替える時に引き取ってもらう
- デスクを買い替える時に引き取り処分する流れ
- デスクを買い替える時にかかる引き取り処分費用
- デスクを買い替える時の引き取り処分するメリット・デメリット
- デスクの処分方法⑤|不用品回収業者へ依頼する
- 不用品回収業者でデスクを処分する流れ
- 不用品回収業者にかかるデスクの処分費用
- 不用品回収業者でデスクを処分するメリット・デメリット
- 不用品回収業者へ粗大ごみとしてデスクを処分する際のポイント3つ
- 【まとめ】デスクを処分するときは安心できる業者選びを
- 【プロが回答】デスクの処分でよくある質問
- デスクの処分でもいえる日本のゴミ問題
- デスクの処分で考えさせられる日本のリサイクルの現状
- デスクの処分なら、ナクスルへ!プロのワザでスピーディーに処分します
デスクにはどんな種類がある?
まずはデスクにどんな種類があるのか確認してみましょう。
デスクの種類①|平机
デスクの中でもシンプルなものが、天板と足だけの平机です。チェストや本棚などと組合せて、使い勝手がよいようにアレンジできるのがポイント。フリーデスクとも呼ばれます。
デスクの種類②|両袖机
左右に袖がついており、書類やファイルをしまうのに便利なデスクです。作業スペースを広く取れるため、たくさんの書類や本を置いてもストレスになりません。
デスクの種類③|ライティングビューロー
チェストや本棚などを組み合わせたデスクです。扉を手前に倒すことでデスクになるため、省スペース。部屋をすっきりとさせたい時におすすめのデスクです。
デスクの種類④|パソコンデスク
パソコンと組み合わせると便利なデスクです。パソコンだけでなく、プリンタやスキャナーも置けるため、狭いスペースでの作業もラクラク。広くスペースを取りたい人は、L字型を選びましょう。
デスクの種類⑤|学習机(勉強机)
勉強をする際によく使用されるデスクです。片側に引き出しがあり、正面に棚が付いているタイプが多いのが特徴。多くの場合、椅子もセットになっています。
デスクの種類⑥|事務机
オフィスで多く使われているデスクです。片袖、もしくは両袖に引き出しがついており、文房具や書類を分けて入れられます。
デスクの種類⑦|ゲーミングデスク
ゲームをする際にぴったりのデスク。eスポーツプレイヤーの必需品です。L字型や直線型などバリエーションが豊かで、レイアウト次第で使い方は無限大。快適にゲームプレイができるでしょう。
デスクの処分方法は家庭と法人で違う
デスクの寿命はおおよそ10年といわれています。特にオフィスデスクの場合、ボロボロのデスクをいつまでも使っているのは、来客に対しても印象があまりよくありません。
そのため10年経っていなくても、古くなったり、壊れたりした場合は、買い替えを検討しましょう。
そしてデスクの処分方法は家庭と法人(オフィス)で異なります。それぞれの違いを見ていきましょう。
家庭でデスクを処分するなら自治体へ依頼する
自宅で不用となったデスクを処分するなら、粗大ごみとして自治体へ回収を依頼しましょう。自治体へ依頼する際には、予め予約が必要です。処分費用は自治体によって異なるため、住んでいる地域のホームページなどで確認しましょう。
法人でデスクを処分するなら不用品回収業者へ依頼する
法人として事業で使用していたデスクは、粗大ごみでは出せません。なぜなら、多くの自治体では事業ごみの排出を禁止しているためです。そのため不用品回収業者や法人向けの粗大ゴミ回収業者などを利用し、処分する必要があります。
デスクの処分方法・5つ
デスクは部屋の中でも場所を取ってしまう家具のひとつです。しかし捨てるとなると、なかなか難しいのも事実ではないでしょうか。ここではデスクを簡単に手放す方法について解説します。
デスクの処分方法①|自治体で戸別回収してもらう
最も一般的な方法として、お住まいの自治体で粗大ごみとして出す方法があります。市が処分するため、安心感を重視したい人におすすめ。ただし処分の際には、様々なルールがあります。従わないと回収してもらえない可能性が高いため、処分前に確認しておきましょう。
デスクの処分を自治体の戸別回収で依頼する流れ
自治体にデスクの処分を依頼する流れについて解説します。ここで紹介するのはあくまで一例です。自治体によってルールが異なるため、あらかじめ手順を確認しておきましょう。
自治体の戸別回収でデスク処分手順①|予約をする
自治体にデスクの処分を依頼する際、予約が必須です。予約なしでの回収は行っていない場合がほとんどであるため注意しましょう。
予約はお住まいの自治体に電話もしくはネットで行います。連絡先や詳しいルールは「○○(お住まいの地域)+粗大ごみ」で検索して確認しましょう。予約の際、回収日時や処分費用などが伝えられるため、メモの準備をしておくと安心です。
自治体の戸別回収でデスク処分手順②|粗大ごみ処理券(シール)を購入する
予約したら、粗大ごみ処理券(シール)を購入しましょう。粗大ごみ処理券は、予約の際に伝えられた金額分用意します。金額が足りないと回収はされません。
また多めに貼ってもお釣りは出ないため、ぴったりの金額を用意します。粗大ごみ処理券に受付番号や名前・回収日などを記入し、粗大ごみに貼りましょう。剥がれないよう、しっかりと貼りつけるのがコツです。
自治体の戸別回収でデスク処分手順③|収集場所に持って行く
粗大ごみは回収日の朝に出しましょう。盗難やいたずらの恐れがあるため、前日の夜に出すのは避けたほうが無難です。
大きなデスクを捨てる場合、通行の邪魔にならないよう注意しましょう。無事に回収されれば、処分は完了です。
自治体の戸別回収にかかるデスクの処分費用
デスクの処分費用は自治体により異なります。例えば、東京都江戸川区の場合で1,200円~2,800円と大きさや形状によって費用に幅があることも。
あらかじめデスクのサイズを測っておき、予約の際に大きさを伝えるようにしましょう。受付の人が正確な金額を判断してくれますよ。
自治体の戸別回収でデスクの処分を行うメリット・デメリット
デスクの処分で自治体に戸別回収を依頼する場合のメリットやデメリットについて知っておきましょう。
自治体の戸別回収でデスク処分メリット①|市が処分するから安心
自治体に依頼する場合、市が処分するため確実です。もちろん悪徳業者である可能性はゼロなので、安心感も高いでしょう。しっかりと最後まで処分したい人にぴったりの方法です。
自治体の戸別回収でデスク処分メリット②|金額があらかじめ分かる
ほとんどの自治体では、粗大ごみの処分費用がホームページで公開されています。料金も粗大ごみ処理券での支払い(前払い)なので、あとで高額な費用を請求される心配はありません。金額をあらかじめ明確にしたうえで処分したい人におすすめです。
自治体の戸別回収でデスク処分メリット③|自宅前まで取りに来てくれる
自治体の戸別回収の場合、粗大ごみを自宅前や周辺に出しておくだけでOK。あとは市のトラックが回収に来てくれます。また回収時に立ち会いもほとんど必要ありません。指定場所に置いておくだけの手軽さが魅力です。
自治体の戸別回収でデスク処分デメリット①|回収日は平日の朝のみ
自治体が運営する粗大ごみ回収のトラックが来るのは、平日の朝のみです。そのためタイミングによっては出しておくのが難しい人もいるでしょう。
例えば、夜勤明けで朝は寝ている人や、朝出勤が早い人などです。前日から置いておくのを自治体は禁止しているため、生活サイクルによっては利用が難しい可能性があるでしょう。
自治体の戸別回収でデスク処分デメリット②|処分できる個数に上限がある
多くの自治体では、一度に申し込める粗大ごみの個数に上限があります。上限は自治体によって異なりますが、おおよそ3つ~5つまでとしているところが多いでしょう。そのため大量処分には向きません。
デスクの処分方法②|リサイクルショップで買い取ってもらう
近年、エコ意識の高まりから、リユースが増えています。もしまだ使えるデスクなら、リサイクルショップに持ち込むのもよいでしょう。使えるデスクなら、買い取ってもらえるかもしれません。
デスクの処分をリサイクルショップに依頼する流れ
リサイクルショップにデスクを売却する流れについて紹介します。
リサイクルショップでデスク処分手順①|リサイクルショップを探す
まずは持ち込み先となるリサイクルショップを探しましょう。持ち込む際の手間を考慮し、近くのお店を中心にいくつかピックアップする方法がおすすめです。またホームページなどでお店の営業時間もチェックしておきましょう。
リサイクルショップでデスク処分手順②|問い合わせてみる
デスクは大きいため、いきなり持ち込むのはなるべく避けましょう。リサイクルショップは稀に、在庫の関係で買取を制限している場合があります。
まずは電話や問い合わせフォームなどから、引き取り可能かどうかを聞いてみます。問い合わせの際には、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- デスクの大きさ
- 材質
- デスクを購入した時期
- 説明書や箱・付属品などの有無
- 傷や汚れの具合
- 分解の可否
ネットで問い合わせをする際は写真を添付すると、そのまま鑑定してくれることもあります。なるべく状態が分かるよう説明しましょう。
少しでも高く売却したい場合は、可能な範囲でデスクを磨き、綺麗な状態にしておくのがおすすめです。
リサイクルショップでデスク処分手順③|リサイクルショップへ持ち込む
引き取り可能となったら、いよいよリサイクルショップへ持ち込みましょう。売却する場合は、持ち主の身分証明書が必要となります。
また未成年が持ち込む場合は、親の許可が必要となるため注意しましょう。無事引き取ってもらえれば、処分は完了です。
リサイクルショップにかかるデスクの処分費用
リサイクルショップへ売る際は費用はかかりません。ただし宅配買取を利用する場合は、送料が自己負担となるケースがあります。査定額と比較して検討するのもよいでしょう。
リサイクルショップでデスクを処分するメリット・デメリット
デスクをリサイクルショップへ持って行く際のメリットやデメリットは以下の通りです。
リサイクルショップでデスク処分メリット①|売れる可能性がある
状態がいいものやブランド物のデスクには、高価な買取金額がつく可能性があります。可能な限り綺麗ない状態にし、付属品を揃えておくとよいでしょう。
リサイクルショップでデスク処分メリット②|デスクの価値が分かる
リサイクルショップによっては、専門の鑑定士がいることも。そのためデスクのおおよその市場価値がわかります。
売却を考えている際は、なるべく複数のリサイクルショップを回り、鑑定してもらうのがおすすめですよ。
リサイクルショップでデスク処分メリット③|訪問買取を行っているリサイクルショップもある
リサイクルショップの中には、訪問買取を行っている店もあります。訪問買取なら、自宅まで引き取りに来てくれるため運ぶ手間はありません。
ただし1点だけでは訪問買取の対象とならないリサイクルショップもあるので、あらかじめ確認が必要です。
リサイクルショップでデスク処分デメリット①|デスクの状態によっては買取が難しい
リサイクルショップは買い取った品物をリユースするのが商売です。そのため買い手が付かなそうなデスクは、断られる可能性があります。
リサイクルショップによってはブランドもの・メーカーもの以外は引き取っていない場合もあるため、注意しましょう。
リサイクルショップでデスク処分デメリット②|忙しい人はリサイクルショップへ行くのが難しい
リサイクルショップへデスクを売りに行く場合、デスクを解体して車に積んで…と大変な労力がかかります。
またリサイクルショップには営業時間があるため、普段忙しい人には難しいことも。他の方法も同時に検討してみるのがおすすめです。
デスクの処分方法③|家具のリサイクルプラザ・リユースプラザなどに持ち込む
自治体によっては使わなくなった家具をリユースするための、展示会を行っています。例えば港区の「家具のリサイクル展」。港区ではいらなくなった家具等の現物を状態が良ければ無料で引き取り、リサイクル展で展示したうえ、希望者に有料で譲る取り組みを行っています。
「ただ捨てるのはもったいない」と感じている人は、住んでいる地域の自治体で似たような取り組みがないかチェックしてみましょう。
家具のリサイクルプラザ・リユースプラザでデスクを処分する流れ
家具のリサイクルプラザ・リユースプラザに持ち込む際の手順は以下の通りです。
家具のリサイクル展でデスク処分手順①|リユースプラザ窓口へ持ち込む
自治体のリユースプラザへ持ち込みましょう。場所によってはあらかじめ予約や問い合わせが必要なことも。ホームページなどで確認したうえで行うとスムーズです。
また自治体によって引き取り可能な品物に制限があります。デスクのサイズや材質を確認し、引き取り可能かどうかをチェックしましょう。
家具のリサイクル展でデスク処分手順②|品物を確認してもらう
持ち込んだ品物はその場でチェックされます。この際、引き取れないと判断されたものは持ち帰りましょう。リユースプラザでは品物は全て「寄付」となります。買取などは行っていないため注意してください。無事デスクを引き渡せれば、処分完了です。
家具のリサイクルプラザ・リユースプラザにかかるデスクの処分費用
寄付であるため、処分費用はかかりません。ただし宅配を利用した場合の送料は自己負担となります。
家具のリサイクルプラザ・リユースプラザでデスクを処分するメリット・デメリット
家具のリサイクルプラザ・リユースプラザに寄付する際のメリットやデメリットについて解説します。
家具のリサイクル展でデスク処分メリット①|地球環境保護に貢献できる
いらないものを捨てるのではなく、誰かに譲るためエコ活動に貢献できます。リユースによって過剰な生産を抑える効果もあるため、ゴミの量を減らせる点もメリットでしょう。
過剰な資源は地球環境を脅かす可能性もあります。そのためリユースは地球にとってもメリットとなるのです。
家具のリサイクル展でデスク処分メリット②|リーズナブルに処分できる。
リサイクルプラザやリユースプラザへ持ち込んだものは、買取ではなく寄付扱いとなります。無料で引き取ってもらえ、料金はかかりません。リユースプラザで購入する人も格安で商品が手に入るため、どちらにとってもウィンウィンの関係となるでしょう。
家具のリサイクル展でデスク処分メリット③|物を大切にする学びができる
日本人は江戸時代くらいまでは「もったいない精神」が根付いており、物を大切に使っていたといわれています。しかし近年ではシンプルライフや断捨離という言葉も多く使われるようになりました。
それだけ物が溢れた世の中になったともいえるでしょう。リユースプラザで寄付や購入をすれば、物を長く大切に使うという、初心に返れるかもしれません。
家具のリサイクル展でデスク処分デメリット|引き取ってもらえない品物がある
自治体のリユースプラザはスペースが限られています。そのため引き取ってもらえないことも…。あまりに大きすぎるデスクを寄付する場合は、あらかじめ相談してみるとスムーズに処分できます。
デスクの処分方法④|デスクを買い替える時に引き取ってもらう
デスクの買い替えを検討しているのであれば、購入するお店に相談してみましょう。購入した家具の金額によって回収してくれる可能性があります。
デスクを買い替える時に引き取り処分する流れ
デスクの処分でお店に回収や引き取りを頼む際の手順は以下の通りです。
デスクを引き取り処分手順①|新しいデスクを購入するお店を決める
デスクを購入するお店を決めましょう。引き取りのルールは店舗によって異なるため、あらかじめ調べておくと安心です。
ちなみに大手家具店である「ニトリ」の場合、購入した家具と引取りする家具が同数量または同容量までであれば1注文につき4,400円(税込)で引取りを行っています。
デスクを引き取り処分手順②|家具を購入し、古いデスクを引き渡す
お店で新しいデスクを購入し、古いデスクを引き渡しましょう。古いデスクは、新しいデスクが自宅に届くタイミングで処分しておくとバッティングしません。
また新しいデスクの配送の際に、入れ違いで古いデスクを回収してくれることもあります。
デスクを買い替える時にかかる引き取り処分費用
古いデスクを引き取ってもらう際の費用は数千円から数万円とお店によって異なります。参考までに、大手家具店の費用は以下の通りです。
店舗名 | 費用 |
---|---|
ニトリ | 購入した家具と引取りする家具が同数量または同容量までであれば1注文につき4,400円(税込)※一部地域を除く |
大塚家具 |
購入した家具と同数、同等の商品に限り引き取り可能 例 |
イケア |
過去に購入したイケアの商品に限り、状態に応じて買取 ※買取のため費用はかからないが、買い取れなかった家具は持って帰る必要あり。 |
詳しくは
① ニトリネットのうれしいサービスご紹介 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
② 不要家具引取り|サービスガイド|家具・インテリアの大塚家具
③ 家具買取りサービス|IKEA【公式】 – IKEA
のページをご確認ください。
デスクを買い替える時の引き取り処分するメリット・デメリット
デスクを購入店で引き取ってもらう場合のメリットやデメリットについて解説します。
デスクの引き取り処分メリット①|専門店が引き取ってくれるから安心
せっかくお金を払って回収してもらっても、デスクを正しく処分しない悪質な業者もいます。家具店ならしっかりとした知識やノウハウがあるため、デスクを確実に処分やリユースしてくれるでしょう。
デスクの引き取り処分メリット②|新しいものと引き換えに回収してくれる
家具を買い替える際、場合によっては古いデスクがまだ自宅にある状態で、新しいデスクが届いてしまうことも…。
部屋のスペースの問題もあり、できるだけバッティングは避けたいものです。家具店に頼めば、購入と引き換えに古いデスクを回収してくれるため、バッティングする可能性はほぼないでしょう。
デスクの引き取り処分デメリット①|購入を必ず行う必要がある
家具店に引き取りを依頼する場合、必ず新しい家具の購入をする必要があります。引き取りのみは行っていません。そのため処分だけしたいと考えている場合は、他の方法を検討しましょう。
デスクの引き取り処分デメリット②|状態によっては引き取ってもらえない
家具店によっては引き取りではなく買取を行っているお店もあります。そのため状態によっては断られる可能性も…。
どうしても処分したい場合は、買取ではなく引き取り処分を行っているお店を選ぶようにしましょう。
デスクの処分方法⑤|不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者ではデスクに限らず、様々な品物の回収・処分を行っています。回収できる品目が多いため、家をまるごとスッキリできるのも魅力。また引越し処分や遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃などにも対応しています。
不用品回収業者でデスクを処分する流れ
不用品回収業者でデスクを処分する流れは以下の通りです。
不用品回収業者でデスク処分手順①|不用品回収業者を探す
まずは不用品回収業者を探してみましょう。探し方はネットや地域誌などを見ると便利です。ただし中には悪徳な業者も混じっている可能性があるため注意!
特にトラックで街を巡回している業者は、無許可営業の可能性があります。絶対に利用しないようにしましょう。業者を選ぶ際は、口コミをチェックすると安心です。
不用品回収業者でデスク処分手順②|見積書を出してもらう
いきなり契約するのではなく、まずは見積書を出してもらいましょう。見積書をもらったら、不明瞭な金額がないか確認し、不明点があれば質問します。
見積書の内容を明確にできない業者は避けたほうが無難です。また作業後に、法外な金額を請求されてしまうトラブルは後を絶ちません。見積書以外に費用がかかる可能性がないかについても確認しておきましょう。
不用品回収業者でデスク処分手順③|契約する
見積書や作業内容に納得してから契約に進みましょう。日時が決まったら、当日を待ちます。
不用品回収業者でデスク処分手順④|デスクを回収してもらう
回収日当日、デスクをスタッフに無事引き渡せば処分は完了です。
不用品回収業者にかかるデスクの処分費用
不用品回収業者にデスクの処分を依頼する場合、デスクの大きさによりますが、おおよそ3,000円~が目安です。
処分費以外に「基本料金」が必要なケースも多いため、あらかじめ見積を取って確認しましょう。もしデスク以外にも大量の不用品がある場合は、金額が一律になる「定額パック」がおすすめです。
不用品回収業者でデスクを処分するメリット・デメリット
不用品回収業者にデスクの処分を依頼する際のメリットやデメリットについて解説します。
不用品回収業者でデスク処分メリット①|自宅まで取りに来てくれる
不用品回収業者なら、デスクを自宅まで回収に来てくれます。搬出は積み込みもスタッフが行うためラクラク。デスクが大きくて処分に困っていた人におすすめです。
不用品回収業者でデスク処分メリット②|早朝・夜間の回収もOK
自治体に粗大ごみの回収を依頼する場合、回収は平日の朝のみです。そのためタイミングによっては、なかなか出せないこともあるでしょう。
不用品回収業者なら、早朝や夜間の作業もOK。生活スタイルに併せて自由に時間が選べます。
不用品回収業者でデスク処分メリット③|大量処分が可能
自治体に粗大ごみの処分を依頼する場合、一回に処分できる数に制限があります。しかし不用品回収業者なら制限はないため、大量処分もOK。気になる費用も「定額パック」を利用すればリーズナブルに処分できます。
不用品回収業者でデスク処分デメリット①|ゴミが少ない場合は割高になる可能性がある
不用品回収業者は1点から回収可能です。しかし処分費用にプラスして基本料金(作業費・スタッフの人件費・トラック代などが含まれます)が必要なため、ゴミが少ないと割高になってしまうことも…。小さいものを処分したい時は、自治体と比較してみるとよいでしょう。
不用品回収業者でデスク処分デメリット②|立ち会いが必要
不用品回収業者に依頼する場合、室内から粗大ごみを運び出すこととなります。そのため立ち会いはほぼ必須といえるでしょう。もし立ち会いが難しい場合は、あらかじめ相談してみましょう。
不用品回収業者へ粗大ごみとしてデスクを処分する際のポイント3つ
自宅まで来てくれ、大量処分にも対応してくれる不用品回収業者には、メリットがたくさんあります。しかし業者選びを間違えると後悔しかねません!ここではデスクの処分で不用品回収業者を選ぶ際のポイントについて解説します。
不用品回収業者へデスクを処分ポイント①|必ず見積もりを作ってもらう
不用品回収業者に依頼する前に、必ず見積もりを取るようにしましょう。なぜなら、作業後に法外なオプションを請求される事例が後を絶たないためです。
見積書はつい合計金額に目が行ってしまいがちですが、内訳にも注目しましょう。内容の分からない請求があれば、必ずその場で確認します。見積もりを曖昧にする業者は利用を控えるのが無難です。
不用品回収業者へデスクを処分ポイント②|実体のある会社であるか確認する
不用品回収業者の中には、会社住所や電話番号が曖昧で、実体のない会社も存在します。特にチラシやホームページが以下のようになっている会社は避けましょう。
- 住所や電話番号がホームページやチラシに載っていない
- 会社の情報がネットで出てこない
- ネットに悪い口コミがたくさんある
- 連絡先が固定電話ではなく、携帯電話になっている
連絡先が曖昧な会社は作業後にトラブルがあっても、対応してくれません。そのため泣き寝入りになる可能性が高いです。優良な会社であれば、連絡先を曖昧にすることはないため、ひとつの目安になるでしょう。
不用品回収業者へデスクを処分ポイント③|突然電話や訪問をしてくる業者に注意
事前に連絡もなく訪問したり、営業電話がしつこい業者は避けましょう。近年では突然自宅に訪問し、ブランド物や貴金属など、買い取れるものを出すまで帰らない悪質な業者もいます。
さらには、強引に自宅から高価な品物を持ち出してしまうケースも…。こちらから依頼する前に近づいてくる不用品回収業者には注意しましょう。
【まとめ】デスクを処分するときは安心できる業者選びを
デスクは部屋から出すだけでも大変な作業です。一歩間違えればケガや事故の原因にもなりかねません。不用品回収業者なら熟練のプロが安全に運ぶため、安心です。
ここでは自治体やリサイクルショップと比較してみましょう。
自治体 | リサイクルショップ | 不用品回収業者 | |
---|---|---|---|
日時指定 | 不可 | 可 | 可 |
土日対応 | 不可 | 店舗による | 可 |
即日対応 | 不可 | 店舗による | 可 |
申し込み方法 | 電話やネット | 電話・ネット・専用フォームなど | 電話・ネット・専用フォーム・LINEなど |
夜間・早朝の対応 | 不可 | 不可 | 可 |
搬出作業 | 自分で行う | 自分で行う | 業者が行う |
【プロが回答】デスクの処分でよくある質問
ここではデスクを処分するにあたり、みなさまより寄せられた質問にお答えします。
デスクの処分でよくある質問①|解体は必ずしなければいけませんか?
専門家が解決方法をアドバイス
不用品回収業者に依頼いただく場合は、分解や解体は必要ありません。また組み立て方の説明書がなくても回収できます。お客様はそのままの状態で引き渡してくれるだけでOKです。
デスクの処分でよくある質問②|デスクが大きいため移動ができません
専門家が解決方法をアドバイス
デスクはものによっては大きいため、簡単に移動や搬出ができません。無理に動かそうとすると、ケガや事故の可能性もあり、危険です。安全に処分するなら、プロにおまかせください。
デスクの処分でよくある質問③|古いデスクですが、回収は可能ですか?
専門家が解決方法をアドバイス
不用品回収業者ならデスクの状態に関係なく回収いたします。汚れていても、壊れていても問題ありません。またブランドものやメーカーものである必要もございませんので、処分したいデスクがあればお気軽にご相談ください。
デスクの処分でもいえる日本のゴミ問題
みなさんは、現在の日本におけるゴミの状況がどうなっているかを考えたことはありますか?そもそもリサイクルやリユース・リデュースなどの言葉が生まれたのは20世紀の話で、つい最近といえます。
ゴミは世界的にも問題となっていますが、中でも日本のゴミは2040年で埋立地がいっぱいになるといわれているのです。
日本は今まで、埋立地に限界がこないよう、リサイクル可能なゴミを中国に出荷していました。しかし2018年に中国への輸出を禁止したため、行き場のないゴミが溢れています。
日本は先進国のイメージがありましたが、意外にもゴミ問題については対応が遅れているのが現状です。
デスクの処分で考えさせられる日本のリサイクルの現状
日本はゴミの分別はすぐれており、ペットボトルに限定すればリサイクル率は84.6%と高いものの、全体のゴミのリサイクル率はわずか20.2%と高くありません。全体のゴミの約80%がリサイクルされずに焼却、もしくは埋め立てされている状況です。
他国と比較してみると、比較的リサイクルが上手くいっているといわれているのが、スウェーデンです。スウェーデンではゴミの回収費用として日本円で年間約3万円がかかります。しかし生ごみを自分の家で肥料にすると、料金が減額されます。
またアルミ缶やペットボトル・ガラス瓶などはデポジット制になっており、スーパーへ持って行くと預り金が返還される仕組みです。紙容器も平均して8回リサイクルされ、最終的には焼却してエネルギーとして使用します。
日本でも全国で初めて徳島県上勝町が、「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)宣言」を行いました。これによってリサイクル率約80%を実現した成功例もあります。ゴミの捨て方ひとつで、未来の環境を変えていけるかもしれません。
デスクの処分なら、ナクスルへ!プロのワザでスピーディーに処分します
デスクを手間なく安全に処分したいと思ったら、ナクスルにご相談ください!熟練のプロが、重たいデスクをスピーディーかつスムーズに回収・処分いたします。
当店はおかげさまでお客様満足度94%以上を達成!嬉しい口コミもたくさん頂いており、多くの方からご依頼を頂いています。
ナクスルは今まで「引っ越しが近いのに不用品処分が間に合わない」という悩みから、「家がゴミ屋敷になって困っている」など、様々なゴミの悩みを解決してきました。
一言でゴミの処分と言っても、引っ越し処分から遺品整理など、お客様ごとに理由や事情があります。お客様の様々なニーズに応えられるよう、当社は社員の仕事のスキルだけでなく、「礼儀」や「マナー」もしっかりと研修してきました。
そのため仕事内容だけでなく、従業員の質にも絶対の自信をもっています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
これからもお客様優先をモットーに、真心のこもった対応をしてまいります。