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壊れたプリンターの正しい処分・廃棄方法をプロが解説!捨て方のコツや費用、注意点とは?

壊れたプリンターの正しい処分・廃棄方法をプロが解説!捨て方のコツや費用、注意点とは?

「家庭用のプリンターが壊れてしまった…」「古いので新しいものに買い替えたい…」と、プリンターの処分方法でお困りごとはありませんか?なかなか捨てる機会がないため、正しく廃棄する方法が分からずお困りの方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、不用品回収のプロによる「プリンターの処分方法」を徹底解説。お得で無料の処分方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の目次

プリンターの処分方法・6つ

ここからは、プリンターを適切に処分できる6つの方法をご紹介します。

プリンターの処分方法①|自治体の回収ボックスへ出す

プリンターは小型家電リサイクル法の対象。自治体が設置した回収ボックスへ持ち込めばそのまま回収可能です。

期間限定のイベントの一環として回収してもらえる「イベント回収」、資源ごみと合わせてゴミステーションで回収してもらえる「ステーション回収」などがあります。

プリンターの処分を自治体へ依頼する流れ

ここでは、最もメジャーである「ボックス回収」と呼ばれる処分方法の流れを紹介します。

自治体の回収ボックスでプリンターの処分手順①|プリンターから余分なものを取り除く

プリンターから余分なものを取り除く

処分するプリンターにインクカートリッジやコピー用紙が入っていれば、すべて取り除きます。加えて、情報漏洩を防止するための対処もしっかりと行いましょう。

プリンターの中にデータが残らないよう、しっかりと消去しましょう。また、プリンターのリボンも自治体によって回収方法が違うので「きっと可燃ごみだろう」と決めつけずに確認しておくことです。

自治体の回収ボックスでプリンターの処分手順②|自治体が設置した回収ボックスへ持ち込む

家庭用のプリンターであれば、自家用車などに載せて最寄りの回収ボックスへと運びましょう。回収ボックスは主に、地域センターなどの公共施設やスーパー、家電量販店などに常設されています。

自治体の回収ボックスでプリンターの処分手順③|回収ボックスに入れば処分完了

回収ボックスの中には、ほとんどの家庭用プリンターであれば入ると思われます。無事に回収ボックスに収まれば、処分完了です。

もし、プリンターが大きすぎて回収ボックスに入らない場合は、その場に放置しないことです。粗大ごみなど他の処分方法に変更を検討しましょう。

自治体にかかるプリンターの処分費用

自治体が設置した回収ボックスにプリンターを持ち込んだ場合、処分費用は0円です。小型家電リサイクル法の対象品のため、収集運搬費用もリサイクル料金も発生しません。

自治体でプリンターを処分するメリット・デメリット

自治体でプリンターを処分するメリット・デメリット

プリンターを自治体の回収ボックスに出せば、小型家電リサイクルとして処分できます。その際に発生するメリット・デメリットは次の通りです。

自治体でプリンターを処分メリット①|処分費用がかからない

家電リサイクル法の対象である冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)・テレビ・エアコンには回収運搬費用およびリサイクル料金が発生します。しかし小型家電リサイクル法の対象であるプリンターには、それらの費用がかかりません。

お金をかけずに処分できる方法の一つです。

自治体でプリンターを処分メリット②|回収日を待たなくて良い

粗大ごみとして出す場合は回収日が決まっていますが、回収ボックスへ持ち込むのはいつでもOK。手続きや予約も不要で、持ち込んだその日に処分できるというメリットもあります。

自治体でプリンターを処分デメリット|回収ボックスに入るもののみが対象

せっかくプリンターを持ち込んでも、回収ボックスの投入口に入らなければ回収してもらえません。投入口の大きさは、ボックスによりけり。入らない場合は他の処分方法を検討しましょう。

プリンターの処分方法②|粗大ごみとして出す

「住まいの地域にリサイクルを受け付けている回収ボックスがない」「回収ボックスの投入口に入らなかった」という場合は、自治体で粗大ごみとして処分する方法もあります。

「プリンターの幅・奥行き・高さの一辺が30センチを超える」ということであれば粗大ごみとして処分可能です。

申込みや手続きが少々手間ですが、安全かつ安く処分できるのでおすすめです。

プリンターを粗大ごみで処分する流れ

プリンターを粗大ごみで処分する流れ

家庭用のプリンターを粗大ごみとして出す場合、予約や粗大ごみ処理券の購入などで少々手間がかかります。次の手順をよく読み、正しく行いましょう。

粗大ごみでプリンターの処分手順①|自治体に連絡して回収日を予約

粗大ごみとして出す場合は、予約が必須!住まいの自治体のホームページに記載してある電話やFAXから「粗大ごみ窓口」へ問い合わせしましょう。平日のみの受付可能な自治体も多いため、早めの予約をおすすめします。

電話口では日時や注意事項などの案内があるので、メモを取りながらしっかりと聞き取りましょう。

粗大ごみでプリンターの処分手順②|粗大ごみ処理券を購入

プリンターの回収日が決定したら、粗大ごみ処理券を購入しましょう。購入場所は、自治体が指定する施設。主に郵便局の窓口やコンビニ、ドラッグストアやスーパーなどで取り扱っています。

なお、粗大ごみ処理券は多めに貼ってもおつりが出ません。必ず、案内された金額でぴったりとお金をお渡しできるよう、事前に用意しておきましょう。

粗大ごみでプリンターの処分手順③|粗大ごみ処理券を貼り、回収場所へ持ち込む

粗大ごみ処理券をプリンターに貼ったら、予約した日時に指定場所へ運びます。指定場所の多くが、マンション・アパートなどの集積所、あるいは自宅前です。粗大ごみ処理券は目立つ場所へ剥がれないようにしっかりと貼ってください。

くれぐれも「朝は忙しいから」などの理由で、指定日前日の夜間に出すような行為はNG。第三者による持ち去りなどのトラブルにつながり、業者にも迷惑をかけることになります。

粗大ごみでプリンターの処分手順④|無事に回収されれば処分完了

 無事に回収されれば処分完了

当日、無事にプリンターが回収されれば処分完了です。

粗大ごみ処分にかかるプリンターの処分費用

粗大ごみとしてプリンターを処分する費用は、自治体ごとに異なります。重量やサイズによって値段が変わるため、あらかじめプリンターのサイズをメジャーなどで測っておくとよいでしょう。

処分費用は、回収ボックスがあるお住まいの地域であれば、無料(燃えないごみ)で処分可能。粗大ごみとして出す場合は、高くても1,000円程度の処分費用です。例として東京都世田谷区では400円。神奈川県横浜市では200円と、さほど高くはありません。

粗大ごみでプリンターを処分するメリット・デメリット

プリンターを自治体で粗大ごみとして処分する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。

粗大ごみでプリンターを処分メリット①|条例に準じた処分方法のため、安心

自治体が指定する方法は条例に準じており、正しい方法で処分できます。うかつに悪徳業者に依頼すると、不法投棄などのトラブルにつながる可能性も。安心かつ安全にプリンターを処分したい人にはおすすめの方法です。

粗大ごみでプリンターを処分メリット②|処分料金が一律である

プリンターの処分費用は、自治体ごとにほぼ一定。いつ処分しても、ほぼ決まった金額で処分できます。金額に若干の変動があっても、ホームページや自治体窓口で確認可能。

当日に、高額な料金を上乗せされる心配もありません。

粗大ごみでプリンターを処分デメリット|回収日が限られている

回収日が限られている

自治体にもよりますが、粗大ごみが処分できるのはおおよそ月に1〜2回。回収日が限られている点はデメリットといえるでしょう。加えて、即日処分は不可。回収までに数日〜1週間はかかるため、処分を急ぐ場合は向かない方法です。

プリンターの処分方法③|家電量販店の下取りサービスを利用する

新しいプリンターに買い換える場合、商品を購入する家電量販店にて、古いものは下取りに出せば処分可能です。

古いものを下取り処分できると同時に、新しい製品を持ち帰れます。自家用車がある場合にはぜひ活用したい方法ですね。

プリンターを家電量販店で処分する流れ

プリンターを家電量販店で下取りに出す場合、次の流れを参考にしてください。

家電量販店でプリンターの処分手順①|不要なプリンターを持参の上、新規購入する

家電量販店に不要なプリンターを持ち込み、新しいプリンターを購入します。持ち込みが難しい場合は、店舗によっては引き取りに来てくれることも。引き取りサービスを利用したい時は、事情をあらかじめスタッフに相談しましょう。

家電量販店でプリンターの処分手順②|サービスカウンターや専用窓口で下取りの手続き

店舗のスタッフやサービスカウンターへ買い替えのため古いプリンターを下取りして欲しい旨を伝えます。

そのあとはスタッフの指示に従い、下取り手続きのための書類にサインしてください。この時、身分証明書の提示が必要な場合があります。必ず運転免許証や保険証、マイナンバーカードなどを用意しておきましょう。

家電量販店でプリンターの処分手順③|プリンターを引き渡し、控えを受け取って処分完了

プリンターを引き渡し、控えを受け取って処分完了

控えを受け取り、プリンターを引き渡せば処分完了です。リサイクル料金が発生した場合は支払いしましょう。

家電量販店にかかるプリンターの処分費用

下取りのみを無料で引き受けてくれる店舗もありますが、基本的には有料。家電量販店やプリンターの状態によって価格は異なります。処分費用が発生する場合は550〜1,100円ほど。なお、訪問回収を依頼すると出張料金がプラスされることがあるので要注意です。

急がない場合は、家電量販店の下取りキャンペーンのタイミングがおすすめ。「下取り費用と差し引きで、新たに購入するプリンターが安くなる」「15,000円以上のプリンターの購入で、下取り費用が無料になる」などのお得なサービスを活用できる場合があります。

家電量販店でプリンターを処分するメリット・デメリット

家電量販店でプリンターを下取りに出す場合、考えられるメリット・デメリットは以下の通りです。

家電量販店でプリンターを処分メリット①|買い替えと同時に不要なプリンターを処分できる

不要なプリンターを手放すと同時に、新品を持ち帰れます。手っ取り早く買い替えができることが、何よりのメリットです。

自家用車などを用意でき、持ち運びが容易な場合、新規購入が決まっている人におすすめの方法です。

家電量販店でプリンターを処分メリット②|処分費用が比較的安い

処分費用が比較的安い

家庭用のプリンター1台であれば、店内に持ち込めば1,000円程度で即日処分できます。比較的安価な処分費用ということもメリットの1つです。

店舗によっては、処分費用が異なるため、少しでも安く処分したい場合は前もって調べておきましょう。

家電量販店でプリンターを処分デメリット|購入・下取りを同じ店で行わないと面倒

欲しいプリンターがある店舗が、必ずしも下取りサービスを行っているとは限りません。しかし古いプリンターを処分したい場合、新規購入と下取りを同じ店舗にする必要があります。

「下取りはして欲しいけど、他店の製品を購入したい」といった場合は、二度手間でしかありません。

プリンターの処分方法④|リサイクルショップで売却する

「プリンターを処分したいけど、捨てるぐらいならお金に変えたい」と思うなら、リサイクルショップでの売却がおすすめです。買い取ってもらえれば即日で処分可能。お金も入るなど、メリットもたくさんあります。

プリンターの処分をリサイクルショップへ依頼する流れ

プリンターをリサイクルショップで売却し、買取が成立するまでの流れを紹介します。

リサイクルショップでプリンターの処分手順①|リサイクルショップを決める

まずは、プリンターの買取を依頼したいリサイクルショップを探しましょう。買取価格は、店舗ごとに異なります。少しでも高く売りたい場合は複数のリサイクルショップをピックアップしましょう。

それぞれのリサイクルショップを比較し、最も買取価格が高くサービスの良い店舗を選ぶことをおすすめします。

リサイクルショップでプリンターの処分手順②|プリンターの査定を依頼する

プリンターの査定を依頼する

余裕があれば、複数のリサイクルショップでそれぞれに査定を依頼し、見積もりを取ってもらいましょう。買取価格を比較でき、おおよその相場も把握できます。

プリンターを自力で店舗に持ち込むことが難しい場合は、出張査定を無料で利用できるお店を選ぶと良いでしょう。

リサイクルショップでプリンターの処分手順③|買取が成立すれば処分完了

リサイクルショップが提示した査定額に納得できれば、買取が成立します。お金を受け取り、プリンターの処分は完了です。

この時、身分証明書の提示が求められます。運転免許証や保険証、マイナンバーカードやパスポートなどを忘れずに持参しましょう。

リサイクルショップにかかるプリンターの処分費用

プリンターをリサイクルショップで処分すると、お小遣い程度のお金が入るかもしれません。

ただし宅配買取や郵送買取の場合、送料が発生することもあるため要注意。また出張買取も店舗によっては有料となるため、どこまで無料でお願いできるのかを確認しておきましょう。

リサイクルショップでプリンターを処分するメリット・デメリット

プリンターをリサイクルショップで売却する場合、発生するメリットとデメリットを紹介します。

リサイクルショップでプリンターを処分メリット①|お金が入る

お金が入る

不要なプリンターを買い取ってもらえれば処分費用がかからず、しかもお金に変えられます。ただし、リサイクルショップによって査定額にバラツキがあることを知っておきましょう。

損をしないためには複数のリサイクルショップをあたって、最も高く買い取ってもらえる店舗を選ぶこと。また買取金額を少しでも上げるために、汚れやほこりを拭き取ってできるだけきれいな状態で持ち込みましょう。

リサイクルショップでプリンターを処分メリット②|持ち込んだその日に処分可能

リサイクルショップでは、予約不要かつ即日処分が可能。自治体で粗大ごみに出す時のような手間もかかりません。思いついた日に持ち込めて、梱包も不要。何よりプリンターを手軽にお金に変えられるところが、最大のメリットです。

営業時間内であればすぐに対応してもらえるため、比較的メジャーな方法とも言えます。

リサイクルショップでプリンターを処分デメリット|金額を自分で決められない

リサイクルショップでの処分には「プリンターの金額を自分で決められない」という、デメリットも発生します。

買取金額を決定するのは店側。店舗や担当スタッフによっては、非常に安い査定額を提示されることも。「安くてもいいから買い取ってもらいたい」「とにかく手放せればそれでいい」という人に向いている方法かもしれません。

プリンターの処分方法⑤|フリマアプリやネットオークションに出品

フリマアプリやネットオークションに出品

プリンターがまだ使用可能で保存状態が良ければ、フリマアプリやネットオークションへの出品もおすすめです。自分で値段をつけ、買い手が現れればプリンターを手放せてお金も入ります。

登録も簡単で、スマホ1つあれば出品可能。プリンターの処分方法の候補として有効活用してみてはいかがでしょうか?

プリンターをフリマやネットオークションで処分する流れ

フリマアプリやネットオークションへプリンターを処分する手順を解説します。ただし、利用するアプリやサイトによっては、方法が異なる場合もあります。

あくまで大まかな利用方法として、参考にしてください。

フリマやネットオークションでプリンターの処分手順①|アプリをダウンロードし、会員登録する

初めての利用時、まずはフリマアプリをダウンロード。ネットオークションサイトも同様で、会員登録を済ませます。住所や氏名、電話番号を入力しパスワードを設定するよう、サイトの指示に従って進めていきましょう。

登録が完了し、マイページが作成できればすぐに利用開始できます。

フリマやネットオークションでプリンターの処分手順②|出品ページを作成する

登録が完了すれば、さっそくプリンターを出品しましょう。品物の良さがユーザーに伝わるよう、写真はキレイに撮って掲載すること。日の当たる明るい場所で、可能であれば白い壁などを背景にすると清潔感が溢れる写真が撮れます。

ただし落ちない汚れやキズはアップで撮影して「少々キズ、汚れ有り」と正直に記載しましょう。使用年数も同様です。隠したりごまかしたりすると、購入者と後々トラブルが起きる可能性があります。

フリマやネットオークションでプリンターの処分手順③|購入されたら発送手続きを

購入されたら発送手続きを

プリンターの購入者が見つかれば、早めに発送手続きをしましょう。小型のものであれば、プリンターが入るほどのダンボール箱へ入れて梱包します。

プリンターが大きくて梱包が大変な場合は、大型サイズの荷物に対応した宅配サービスがおすすめ。梱包から発送までのすべてを引き受けてくれます。手間をかけたくない時に便利です。

フリマやネットオークションでプリンターの処分手順④|評価をして処分完了

購入者のもとへ無事にプリンターが届き、問題がなければ評価をして処分完了です。

フリマやネットオークションにかかるプリンターの処分費用

フリマアプリやネットオークションでプリンターを出品すると、販売手数料と送料が発生します。運営費としてサイトから差し引かれるのは、売上代金の5〜10%程度。利用規約をよく読み、詳細を確認しておきましょう。

大型の家庭用プリンターは「梱包・発送たのしメル便(旧大型らくらくメルカリ便)」などのサービスがおすすめ。幅・奥行き・高さの3辺合計が80cmから450 cmまで対応可能です。

料金は3辺80cmまでが最安送料1,700円〜。出品時にサイトからサイズを選択し、サイズごとの送料が加算された値段となります。

本サービスは出品者が送料を負担する場合に限り利用可能となり、送料は商品の販売利益から自動で差し引かれます。ぜひ、有効活用してください。

フリマやネットオークションでプリンターを処分するメリット・デメリット

フリマやネットオークションでプリンターを処分するメリット・デメリット

フリマアプリやネットオークションに出品した場合のメリット・デメリットは次の通りです。

フリマやネットオークションでプリンターを処分メリット①|自分で値段を付けられる

リサイクルショップと違ってプリンターの価格を自分で決められるところが最大のメリットです。早く売るためのコツとしては「若干の汚れ、キズがあるため大幅値下げしました」と、お得感をアピールすること。

場合によっては購入希望者から「あと◯円安くしてくれたら買う」などの価格交渉があるかもしれません。この場合は、値切りに応じる方がベター。自分の中で「◯円までなら値下げ可能」と、基準を設けておくとよいでしょう。

フリマやネットオークションでプリンターを処分メリット②|ユーザーの目に留まりやすい

メジャーなフリマアプリやネットオークションであれば、多くのユーザーが閲覧します。人の目に付く機会も多く、売れるチャンスも大きいでしょう。

フリマやネットオークションでプリンターを処分デメリット|出品しても売れるとは限らない

出品したからといって、すぐに売れるとは限りません。つまり買い手がつかない限りは、不要なプリンターを手元に保管しておく必要があります。引っ越しを控えているなど、プリンターの処分を急ぐ場合には向かない方法です。

プリンターの処分方法⑥|不用品回収業者に依頼する

プリンターの回収から処分までのすべてをプロにお任せしたい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。プリンター以外にも処分したい品物がある場合は、複数の不用品を回収しても料金が一律の「定額パック」がお得。

不用品回収業者によってサービス内容も異なるため、依頼する業者が定額パックを実施しているかどうかはHPなどで確認してください。

プリンターの処分を不用品回収業者へ依頼する流れ

プリンターの処分を不用品回収業者へ依頼する流れ

不用品回収業者にプリンターの処分を依頼する場合、次の流れを参考にしてください。

不用品回収業者でプリンターの処分手順①|不用品回収業者を探す

チラシやインターネットなどの情報をもとに、依頼したい不用品回収業者を探します。サービス内容や料金の違いなども要確認!複数の不用品回収業者を挙げてそれぞれを比較することで処分価格の相場を知り、コストパフォーマンスの目安が理解できるでしょう。

不用品回収業者でプリンターの処分手順②|見積もりを出してもらう

依頼先としての不用品回収業者の候補がある程度絞り込めたら、各社に問い合わせを行い、まずは見積もりを出してもらいましょう。

余裕があれば、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。相場に対する金額やサービス内容を踏まえて、ベストだと判断できる業者を選びましょう。

ただし、他社と比べて価格が異常なほど安い不用品回収業者は、悪徳業者の可能性があります。見積もり時には金額を安く提示していても「見積もり時には聞いていなかった高額な回収料金」や「追加費用を後から請求された」といったトラブルが報告されています。

見積もりを出してもらう際には、詳しいサービス内容やオプション、追加料金についてしっかり確認しておきましょう。

不用品回収業者でプリンターの処分手順③|業者に回収・処分を依頼

プリンターの回収を依頼する不用品回収業者と打ち合わせをして、作業日時を決定します。回収時に要望や気をつけて欲しいことがあれば、この時に伝えておきましょう。

不用品回収業者でプリンターの処分手順④|回収されれば処分完了

回収されれば処分完了

回収から処分まですべてをお任せできるため、当日は立ち会うだけでOK。プリンターを引き渡せば、無事に処分完了です。

不用品回収業者にかかるプリンターの処分費用

プリンターの回収費用は、業者によって異なります。業者によっては回収費用と別で、基本料金が発生することもあるため、必ず見積もりを取った上で依頼しましょう。

当日になっていきなり追加料金が上乗せになり「そんなの聞いてない!」などというトラブルは、くれぐれも避けたいものです。最終的に支払う金額まで確認し、互いにすり合わせておくことが大切です。

不用品回収業者でプリンターを処分するメリット・デメリット

プリンターを不用品回収業者で処分する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。

不用品回収業者でプリンターを処分メリット①|日時や時間などの柔軟な対応

自治体は指定された日時、リサイクルショップは営業時間内での回収のみ。一方で不用品回収業者は、こちらの都合に合わせた回収日時を相談できます。

「朝の出勤前に回収に来て欲しい」「仕事が遅いので、夜間の回収をお願いしたい」などの要望にも、ある程度柔軟に対応してもらえる点が大きなメリットです。

不用品回収業者でプリンターを処分メリット②|幅広い不用品が回収可能

自治体や普通ごみでは回収不可なものもありますが、不用品回収業者は幅広い品物が回収可能。液体や生ゴミを除き、ほとんどの不用品が回収対象となります。

またプリンターと一緒に処分したい品物がある場合は、別途料金を支払えば不用品回収業者で回収できます。

複数の不用品回収を依頼する場合、一定の数量までは料金が一律となるお得なサービスを実施している業者がおすすめ。ぜひチェックしてみてください。

不用品回収業者でプリンターを処分デメリット|繁忙期は予約が困難な場合も

繁忙期は予約が困難な場合も

引っ越しのシーズンや年末年始などは、希望通りの日時が予約できない可能性もあります。繁忙期を考慮し、ある程度余裕を持って早めに予約しましょう。急ぎではない場合は、繁忙期を外しての依頼がおすすめです。

プリンターの処分前に劣化のサインを確認しよう

一般的に、家庭用のプリンターは寿命が3〜5年といわれています。購入してからの装置年数と総印刷枚数、使用しているインクの品質などが劣化の要因です。もし、次のような不具合が気になり始めたら、劣化のサインといえます。

  1. クリーニングをしてもノズルが詰まりやすい
  2. 用紙のつまりや折れなど給紙のトラブル
  3. 普段とは違う異音がする
  4. 電源が入らない
  5. 仕上がりの質が低下した

上記のような不具合だけでなく「5年以上使用している」「メーカーが出している保証期間を過ぎている」「ある程度の枚数を印刷している」の3項目に該当する場合は、買い替えを検討しましょう。

プリンターの処分前に確認しよう!長く使い続けるコツとは?

プリンターの処分前に確認しよう!長く使い続けるコツとは?

プリンターの寿命をできるだけ長くするためには、使用する時に次のことに気をつけましょう。

  1. インクは純正のものを使用する
  2. ヘッドクリーニングは最小限に
  3. 可能な場合はメンテナンスボックスを交換
  4. 折れた用紙を使用しない
  5. 定期的に印刷し、長期間の放置はしない
  6. プリンターの上に重いものを置かない

これらのほか、プリンターの置く場所を考えておきましょう。例えば、ホコリが舞う場所や湿度・温度の変化が激しい場所には置かないことが大切です。

プリンターの処分前にココを押さえれば失敗しない!不用品回収業者選びのコツ

初めて不用品回収業者を利用する場合、何を基準に選べばよいか迷う人も多いでしょう。ここでは、優良な不用品回収業者を見極めるためのポイントを紹介します。

プリンターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ①|料金を明瞭化させている

依頼する前に必ず不用品回収業者のホームページを開き、サービス内容や作業料金が明瞭に記載されているか?を確認すること!なぜならば不用品回収業者のトラブルの中で、サービス内容や料金に関する事例が最も多いからです。

そのため、料金を記載していない不用品回収業者は、避けた方が無難でしょう。見積もりや料金についての疑問点をお問い合わせした際に、きちんと答えてくれるかどうかも重要なポイント。

答えが曖昧だったり「◯円〜」といったアバウトな記載だったりする場合は要注意です。特に、値段が曖昧でありながら安さばかりを強調する不用品回収業者は、悪徳業者の可能性があります。

「料金の安さに惹かれて予約したら、当日になって聞いていなかった高額料金が上乗せされた」といったトラブルも少なくありません。しっかりと自己防衛をすることが大切です。

プリンターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ②|会社情報をHPに詳しく記載している

会社情報をHPに詳しく記載している

優良な不用品回収業者は例外なく、会社情報をホームページに詳しく記載しています。会社名、会社の住所、電話番号、代表者名を確認できるでしょう。もし、以下の項目に該当する不用品回収業者であれば悪徳業者の可能性を疑いましょう。

  1. 連絡先を携帯電話の番号しか記載していない
  2. ホームページ上の住所に会社が実在しない
  3. 詳しい情報をHPで確認できず「詳しくはお問い合わせください」などと隠すような記載
  4. 宣伝用トラックで近所を巡回している

住宅街を「お宅で眠っております、不用品はございませんか?」とアナウンスしながらゆっくり巡回しているトラックは、あまりおすすめできません。

不用品回収業者の資格を持たない違法業者の可能性があり、自社の店舗や事務所など事業の拠点を持たないことも…。トラブルが起きても足がつきにくいため、非常に厄介です。

プリンターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ③|実績をしっかりと確認できる

ホームページ上の「お客様の声」や地域の口コミは、不用品回収業者を選ぶ際の貴重な目安です。できれば、5段階中3.5以上を規準に。創業からどのくらいの年数が経っているか、作業件数がどのくらいかも確認しましょう。

リピート率やお客様満足度の高さを数字で記載し、かつ老舗であれば信頼度の高い不用品回収業者であるといえます。

なお、あまりにも口コミ評価が悪い業者を「安いから」と利用するのは、トラブルや失敗のもとです。

プリンターの処分なら不用品回収業者に相談を

プリンターの処分なら不用品回収業者に相談を

自治体で回収をしてもらえない不用品も不用品回収業者では幅広く対応してもらえます。液体や生ゴミを除けばほとんどの品物が回収可能です。状態が良く再利用可能なものであれば、買い取りサービスの対象となる可能性も。

買取サービスを利用すれば、不用品を処分する際に発生するコストを大幅に削減できるでしょう。ここでは不用品回収業者と、他の業者によるサービス内容を比較します。下記表を参考にしてください。

不用品回収業者 引っ越し業者 リサイクルショップ 自治体
日時指定
即日対応
スタッフの指定
買取り

引っ越し業者の場合は、引越し当日に不用品回収を実施するため、不用品の処分のみの日時指定は不可。

リサイクルショップは予約不要で即日処分が可能ですが、スタッフの指名はできません。査定金額はスタッフによってばらつきがあります。担当者によっては、非常に低い買取金額を提示される可能性も。

また、自治体は日時指定の縛りがある上に即日対応もできず、買取サービスも実施していません。

これらを総合的に見た上で、各々の弱点を克服したものが不用品回収業者です。最短で即日対応が可能で、日時指定もある程度自由に選択可能!業者によっては女性スタッフの手配が可能な場合があり、一人暮らしの女性や高齢者にも安心です。

さらに、大きくて自力で運び出せない不用品も、搬出から処分までの一連をスタッフにお任せできます。当日は立ち会うだけで大丈夫なので、力や体力に自信のない人でも問題ありません。

プリンターの処分でよくある質問・3つ

プリンターの処分でよくある質問・3つ

ここでは、プリンターの処分についてよくいただく質問を3つまとめました。疑問点を解消したうえで、正しい方法にて処分をお願いします。

プリンターの処分でよくある質問①|業務用のプリンターも処分できますか

専門家が解決方法をアドバイス

もちろん、不用品回収業者で回収可能です。プリンターに保存されている会社のデータを消去し、証明書を発行してくれるところもあります。情報漏えいが不安な場合はぜひ、各業者に相談してみてください。

なお、業務用のプリンターは「産業廃棄物」に該当し、自治体では処分できません。処分の際は必ず、不用品回収業者かメーカーへ連絡してください。

プリンターの処分でよくある質問②|トナーカートリッジごと処分したいのですが…

専門家が解決方法をアドバイス

不用品回収業者では、プリンターのトナーカートリッジも一緒に回収できますので、ぜひご相談ください。トナーカートリッジは不燃ごみで処分不可。

使用済みであってもトナーの中には粉状のトナーが残っており、引火の危険性があるからです。

プリンターの処分でよくある質問③|見積もりのみの依頼でも大丈夫ですか?

専門家が解決方法をアドバイス

もちろん見積もりのみのご相談も承ります。ぜひ、気軽にお問い合わせください。一流メーカーのものや未使用に等しいプリンターであれば、お買取ができる可能性があります。

プリンターの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!

プリンターの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!

プリンターを処分する機会はほとんどないことから、処分方法に迷う人が多いのではないでしょうか?不要なプリンターをどのように廃棄するか迷った時は、ぜひナクスルへご相談を!

「自力で運び出せない」「インクカートリッジやトナーも一気に処分したい」そんなお悩みも解消いたします。たとえ故障していても、ナクスルでは回収・処分が可能。保存状態が良好かつ使用可能であれば、お買取りも可能です。

当社は、お客様への丁寧なヒアリングを行ったうえで、最適なプランを提案いたします。いただいたご要望やご意見は、貴重なお客様の声。社内で共有し、サービス向上へ向けて絶えず取り組んでいます。

地域密着型のナクスルは、スピード回収ナンバー1。確かな実績があるからこそ信頼され、選ばれ続けています。プリンターの処分に関するご相談や見積もりも、無料で受付中。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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