畳の処分にはいくらかかる?畳の種類からお得な処分方法や捨て方、主な注意点も徹底解説
畳は大きくて重量もあり、枚数がたくさんある場合は処分も大変ですよね。この記事では、畳を処分するためのおすすめの方法をご紹介。発生する処分費用や処分時の注意点まで徹底解説しています。
ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
- 畳の処分前に注意点①|畳の種類によって捨て方が違う
- 畳の処分前に注意点②|処分理由によっては産業廃棄物扱いに
- 畳の処分前に注意点③|事業系のゴミとみなされる場合
- 畳の処分方法・5つ
- 畳の処分方法①|畳屋に回収してもらう
- 畳の処分を畳屋へ依頼する流れ
- 畳屋にかかる畳の処分費用
- 畳屋で畳を処分するメリット・デメリット
- 畳の処分方法②|自治体で粗大ゴミに出す
- 畳の処分を自治体へ依頼する流れ
- 畳屋にかかる畳の処分費用
- 自治体で畳を処分するメリット・デメリット
- 畳の処分方法③|クリーンセンターに持ち込む
- 畳の処分をクリーンセンターへ依頼する流れ
- クリーンセンターにかかる畳の処分費用
- クリーンセンターで畳を処分するメリット・デメリット
- 畳の処分方法④|リサイクルショップで売却する
- 畳の処分をリサイクルショップへ依頼する流れ
- リサイクルショップにかかる畳の処分費用
- リサイクルショップで畳を処分するメリット・デメリット
- 畳の処分方法⑤|不用品回収業者に依頼する
- 畳の処分を不用品回収業者へ依頼する流れ
- 不用品回収業者にかかる畳の処分費用
- 不用品回収業者で畳を処分するメリット・デメリット
- 畳の処分前に劣化のサインを確認しよう
- 畳の処分前に気になる買い替えタイミング!畳の「表替え」「裏返し」「新調」って何?
- 畳の処分前にココを押さえれば失敗なし!不用品回収業者選びのコツ3つ
- 畳の処分なら不用品回収業者に相談を
- 畳の処分でよくある質問・3つ
- 畳の処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!
畳の処分前に注意点①|畳の種類によって捨て方が違う
畳は大きく分けて「本畳」と「樹脂加工畳」の2種類があります。素材によって捨て方も変わるため、注意してください。
畳の処分で困る捨て方①|本畳の場合
わらなどの天然素材の本畳は、1辺を30cm以下に解体すれば燃えるゴミとして捨てられます。電動ノコギリで切断できますが、無い場合はホームセンターでレンタルできるところも。
例えば、ホームセンター島忠では1泊2日で電動ノコギリを貸出しています。なお、解体が難しい場合は無理をせず、粗大ゴミに出しましょう。
畳の処分で困る捨て方②|樹脂加工畳
素材がポリプロピレンやプラスチックの樹脂加工畳は、1辺30cm以下に解体しても「燃えるゴミ」ではなく「資源ごみ」として出す必要があります。解体が難しい場合は本畳同様に粗大ゴミで出しましょう。
自治体によっては樹脂加工畳を粗大ゴミとして回収できる場合があるため、申込時に樹脂加工畳である旨を受付で伝えましょう。
畳の処分前に注意点②|処分理由によっては産業廃棄物扱いに
畳の処分理由によっては「産業廃棄物」扱いになることがあります。例えばリフォームを理由に処分するなら「事業活動」を伴うため産業廃棄物扱いに。この場合、産業廃棄物業者に処分を依頼してください。
畳の処分前に注意点③|事業系のゴミとみなされる場合
家庭ではなく、事業所で使用していた畳は「事業系のゴミ」となるため、自治体での処分は不可。そして自治体によって処分方法は異なります。事業系に該当する場合は自治体に連絡し、処分方法の指示を受けましょう。
畳の処分方法・5つ
重量があり、運び出すのも大変な畳は処分に迷いますよね。ここからは、そんな畳の処分方法を5つ紹介します。ぜひ自分に合った方法を探してみて下さい。
畳の処分方法①|畳屋に回収してもらう
新規で畳を購入する場合は、畳屋で古い畳を引き取ってもらえます。ほとんどの場合が有料ですが、一部無料で回収してくれる店舗もあります。なお、新しく購入しない場合も畳を引き取ってもらえる可能性があるので問い合わせてみてください。
畳の処分を畳屋へ依頼する流れ
畳屋で古い畳を回収してもらう流れを紹介します。
畳屋で畳の処分手順①|畳を新しく購入する
軽トラなどで畳の持ち込みが可能なら古い畳を持参しましょう。そして畳屋で新たに畳を購入します。
畳屋で畳の処分手順②|古い畳を引き渡す
処分したい畳を引き渡します。もし持ち込めない場合は、出張サービスの利用がおすすめです。畳屋が自宅に新しい畳を届けてくれた際に古いものを引き渡してください。
畳屋で畳の処分手順③|無事に回収されれば処分完了
畳が無事に回収されれば、処分は完了です。
畳屋にかかる畳の処分費用
畳を新規購入する場合は無料で回収してくれることもありますが、有料であれば1畳につき約1,000〜2,000円ほどが相場です。なお、出張を依頼した場合は出張費が追加されることも多く、出張費込みで1,500円ほどかかります。
畳屋で畳を処分するメリット・デメリット
不要な畳を畳屋で回収してもらう場合、次のメリット・デメリットが考えられます。
畳屋で畳を処分メリット|新品と同時に古い畳を手放せる
畳を新規購入すると同時に、古い畳は処分できます。新調と処分が一度に済むため、ラクな処分方法といえるでしょう。
畳屋で畳を処分デメリット①|畳屋によってサービスや料金がバラバラ
無料で回収してくれる畳屋もあれば、有料かつ出張費用を加算する畳屋まで。畳屋によって料金にばらつきがあるところはデメリットといえるでしょう。そもそも回収サービス自体「新規購入の場合のみ」としている店舗もあります。
畳屋で畳を処分デメリット②|畳を張り替えない場合は依頼できないことも
畳を新規購入し、なおかつ畳の張替えまで依頼しなければ回収してもらえない場合があります。畳屋によって回収を依頼できる条件が違うため、問い合わせてみましょう。
畳の処分方法②|自治体で粗大ゴミに出す
最も確実でスタンダードな方法は自治体で粗大ゴミとして出すことです。窓口で予約を入れ、回収日に指定場所に置いておけば回収してもらえます。
費用は比較的安価である一方、処分を急ぐ場合は不向きです。
畳の処分を自治体へ依頼する流れ
畳を粗大ゴミに出すためには手続きが必要です。ここからは、畳を自治体で粗大ゴミに出す流れを紹介します。
自治体で畳の処分手順①|自治体で予約する
自治体のホームページにある申込フォーム、または電話やFAXなどで粗大ゴミ受付窓口へアクセスしてください。回収日時や料金について案内があるため、電話の場合はメモを取りながらしっかりと聞き取りましょう。
ただし、受付が平日のみとなっている場合も多いため注意が必要です。
自治体で畳の処分手順②|粗大ゴミ処理券を購入する
受付が終わったら、粗大ゴミ処理券を購入します。自治体が指定するスーパーやコンビニ、ドラッグストアや郵便局の窓口にて購入してください。
券は多めに貼ってもお釣りが出ないため、ぴったりの金額を用意しましょう。
自治体で畳の処分手順③|畳に粗大ゴミ処理券を貼る
購入した粗大ゴミ処理券を畳に貼ります。回収業者の目に入るよう目立つ場所にしっかりと貼り付けてください。もし剥がれてしまうと回収してもらえないおそれがあります。剥がれやすい場合はビニールテープなどで補強しましょう。
自治体で畳の処分手順④|指定日時に収集場所へ運ぶ
粗大ゴミ処理券を貼った畳を自治体が指定する集積場所へ持ち込みます。畳が重くて運搬が難しい場合は、家族などに手伝ってもらいましょう。大きな畳は通行人の邪魔になりやすいため端に寄せて置くようにしてください。
なお「朝はバタバタするから」といって、回収日の前日夜から畳を集積場所に放置するような行為はやめましょう。第三者によって持ち去られた場合、回収に来た業者に迷惑をかけることになります。
自治体で畳の処分手順⑤|回収されれば処分完了
指定日に回収業者がやってきます。この時、畳が無事に回収されれば処分完了です。
畳屋にかかる畳の処分費用
自治体で粗大ゴミに出した場合の費用相場は、畳1枚あたり400〜1,000円。東京都新宿区の場合10kg以下の畳が1枚400円、軽量以外の半畳だと800円、軽量以外(半畳超)のものが1,200円です。
自治体で畳を処分するメリット・デメリット
畳を粗大ゴミに出して処分した場合、発生するメリット・デメリットは次の通りです。
自治体で畳を処分メリット|比較的安価で処分できる
畳の処分費用は1枚400〜1,000円前後。枚数が少ない場合は比較的安く処分できます。できるだけコストをかけずに処分したい人におすすめです。
自治体で畳を処分デメリット①|処分までに手間がかかる
①粗大ゴミの窓口で予約、②粗大ゴミ処理券を購入、最後に、③では②の券を貼った畳を指定場所まで運ぶというステップを踏まなければ自治体で処分できません。手間がかかるうえに畳が重く、運搬も大変です。
そのため、処分に手間をかけたくない人には不向きです。
自治体で畳を処分デメリット②|処分できる日が限られている
畳を粗大ゴミに出せるのは、自治体が指定する処分日のみ。回収できる日は月に1〜2回程度しかなく、平日のみとなっている場合がほとんどです。そのため、畳をすぐにでも処分したいという人には向きません。
畳の処分方法③|クリーンセンターに持ち込む
軽トラなどで運搬が可能なら畳をクリーンセンターに持ち込むという処分方法もあります。「持ち込める曜日や時間帯」「持ち込み可能なゴミの量」「予約が必要かどうか」などは自治体によって違うため、事前に確認しましょう。
畳の処分をクリーンセンターへ依頼する流れ
畳をクリーンセンターに持ち込んで処分する場合、次の手順を参考に行ってください。
クリーンセンターで畳の処分手順①|クリーンセンターで受付する
軽トラなどに畳を積載したまま窓口で受付をします。スタッフに何の種類の畳を何枚捨てたいかを伝えてください。畳を乗せた状態で車の重量を計測します。その後、案内と矢印に従って処分場まで車を進めてください。
クリーンセンターで畳の処分手順②|処分場でスタッフに引き渡す
処分場に車を停め、スタッフに畳を引き渡します。全て引き渡した後は、スタッフの指示に従って料金所へ車を進めてください。
クリーンセンターで畳の処分手順③|料金を支払って処分完了
料金所の手前で、再度車の計測があります。畳を処分した後の車の重量を計るためです。その後は窓口のスタッフの案内に従い、料金を支払って処分完了です。
クリーンセンターにかかる畳の処分費用
クリーンセンターで発生する処分費用は、自治体によって異なります。畳の種類ではなく、従量制。東京では、八王子市が10kgまで350円、以降10kgごとに350円。武蔵野市の場合、50kg未満は一律1,000円、以降10kgごとに200円です。
板橋区は、区で定められた粗大ゴミ品目別料金の半額です。
クリーンセンターで畳を処分するメリット・デメリット
畳をクリーンセンターで処分するメリットとデメリットを解説します。
クリーンセンターで畳を処分メリット①|都合の良い日をある程度選べる
クリーンセンターの営業時間内であれば、いつでも持ち込めます。粗大ゴミに出すよりも回収日時に縛りがないのがクリーンセンターのメリットです。
クリーンセンターで畳を処分メリット②|持ち込むだけで手軽に処分できる
車や軽トラでの運搬が可能であれば、持ち込むだけで処分できる点がメリットです。クリーンセンターまでの距離が遠すぎない限りは、手軽に処分したい人に向いた方法といえるでしょう。
クリーンセンターで畳を処分デメリット|自力で運搬する必要がある
クリーンセンターには自力で運搬する必要があるため、車などの移動手段がなければ厳しいでしょう。焼却設備があるクリーンセンターは住宅街から離れた場所に建てられている傾向が高く、重量のある畳を徒歩で持ち運ぶのはあまりに非現実的です。
畳の処分方法④|リサイクルショップで売却する
畳は比較的きれいで再利用可能な状態であればリサイクルショップで売却する方法がおすすめです。無事に売れればお金が入ります。持ち込みが難しい場合は出張査定や引取りのサービスを利用しましょう。
畳の処分をリサイクルショップへ依頼する流れ
リサイクルショップで畳を売却する場合、次の手順で処分します。
リサイクルショップで畳の処分手順①|リサイクルショップを探す
始めに、畳を買取に出すリサイクルショップを探します。畳の持ち込みは大変なので、持参しながらリサイクルショップを巡るなんてことはできるだけ避けたいもの。近所を中心にいくつか候補となる店舗を限りなく絞っておきましょう。
リサイクルショップで畳の処分手順②|査定を依頼する
リサイクルショップが決まったら、畳を直接持ち込んで査定額を出してもらいます。畳の搬出が難しい場合はLINE査定や出張査定を実施しているリサイクルショップがおすすめです。
リサイクルショップで畳の処分手順③|買い取られたら処分完了
リサイクルショップが提示する金額に納得できれば、畳を売却して処分完了です。この時に身分証明証の提示が求められます。運転免許証や保険証、パスポートやマイナンバーカードなどを必ず持参しましょう。
リサイクルショップにかかる畳の処分費用
畳をリサイクルショップで処分した場合、処分費用は0円。買取が成立すればお金が入ります。
買取価格は店舗によって異なりますが、ほとんどお金にならないでしょう。なぜなら畳の需要はそこまで高くなく、使用感のある畳なら尚更価値が下がってしまうからです。
リサイクルショップで畳を処分するメリット・デメリット
畳をリサイクルショップで処分する場合のメリット・デメリットを知っておきましょう。
リサイクルショップで畳を処分メリット①|持ち込んだその日に処分できる
リサイクルショップは自治体のような手続きもなく予約も不要。営業時間内であれば持ち込んだその日に処分できます。処分を急ぐ場合や1日も早く畳を手放したい人におすすめです。
リサイクルショップで畳を処分メリット②|売却できれば収入になる
リサイクルショップでは畳を買い取ってもらえるため、無事に売却できれば収入につながります。大きな金額にはなりませんが、買取にならないような畳でも無料で引き取ってもらえる店舗もあります。お金をかけずに処分したい人におすすめです。
リサイクルショップで畳を処分デメリット|美品でなければ買い取ってもらえないことも
使い古し、劣化が進んだ畳は買い取ってもらえない可能性があります。特に水漏れやカビ、腐敗が激しい場合は受付もできない店舗もあるかも知れません。「買取額0円でもいいから、とにかく畳を手放したい」という人には向いているでしょう。
畳の処分方法⑤|不用品回収業者に依頼する
畳をお得に、かつ手軽に処分したいなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。重量のある畳の運搬はすべてスタッフにお任せしてOK。「自分で剥がせない」という場合も、スタッフがすべて行いますので安心してください。
畳の枚数が多い場合、畳以外に処分したい物がある場合は、たくさん出しても料金が一律になる「定額パック」や「軽トラ乗せ放題プラン」も!こういったお得なサービスをどんどん利用しましょう。
畳の処分を不用品回収業者へ依頼する流れ
畳を不用品回収業者で処分する場合は、次の流れを参考にしてください。
不用品回収業者で畳の処分手順①|不用品回収業者を探す
まずは、インターネットや広告で不用品回収業者を調べましょう。料金やサービス内容は業者によって異なります。複数の業者をピックアップして比較してみてください。
周辺の不用品回収業者をスムーズに見つけるにはポータルサイトの利用がおすすめです。
不用品回収業者で畳の処分手順②|見積もりを依頼する
不用品回収業者がある程度決まったら見積もりを依頼します。候補の業者それぞれに見積もりを取ってもらえば、おおよその相場が把握できるでしょう。
不用品回収業者で畳の処分手順③|当日、畳が回収されれば処分完了
当日、畳が無事に回収されれば処分完了です。「畳を自分で剥がせない」「重すぎて運び出せない」という場合は無理をせず、業者に任せてください。スタッフが搬出・回収・処分までをやってくれるので、当日は立ち会うだけでOKです。
不用品回収業者にかかる畳の処分費用
畳を不用品回収業者で処分すると、相場は1枚2,000〜3,000円。費用は業者によって異なります。複数の(あるいはたくさんの)畳を処分したい場合は、一律料金でトラックに積み放題となるようなお得なパックを利用しましょう。
不用品回収業者で畳を処分するメリット・デメリット
畳の処分を不用品回収業者に依頼すると、以下のメリット・デメリットが発生します。
不用品回収業者で畳を処分メリット①|自治体で断られた畳も回収できる
産業廃棄物扱いとなった畳、もしくは事業系のゴミとみなされた畳は、自治体で処分できません。しかし不用品回収業者なら、それらの畳も回収可能です。処分方法が分からずお困りの場合は、ぜひ不用品回収業者をご利用ください。
不用品回収業者で畳を処分メリット②|自宅まで回収しに来てくれる
粗大ゴミに出す場合は指定の集積所まで運ばなければなりませんし、クリーンセンターも車などで持ち込む必要があります。重量のある畳が複数あれば、車がない人や体力・力に自信がない人は運搬が困難です。
そんな時は、ぜひ不用品回収業者にお任せ下さい。ご自宅や事業所までこちらからお伺いして回収いたします。畳は1枚〜回収できますので、ぜひご相談ください。
不用品回収業者で畳を処分メリット③|畳の枚数が多いほど処分のコスパが大きい
自治体で畳を処分すると1枚約1,000〜2,000円。10枚処分すると10,000円を超えます。枚数が増えるごとに料金が上がり、運搬も大変です。一方、不用品回収業者は「トラックにのせ放題プラン」を採用しているところもあります。
枚数が多くなるほどお得になるため、畳を何枚も処分したい人におすすめです。
不用品回収業者で畳を処分メリット④|畳以外の家具も処分できる
不用品回収業者では、畳と一緒に他の家具も処分できるというメリットもあります。1点ごとに値段がプラスされる単品ずつの処分か、複数の家具をたくさん捨てられて料金が一律となるお得パックか、お得な方を選択するとよいでしょう。
不用品回収業者で畳を処分デメリット①|自治体で処分するより高くつくケースがある
畳を不用品回収業者で処分すると1枚3,000円、自治体で処分すれば1枚1,000程度で済むとなれば、不用品回収業者を利用する方が高くついてしまいます。
処分したい畳が1枚だけなのか、何枚もあるのかを考慮しつつ、だいたいの見積もりを出してみることもおすすめです。
不用品回収業者で畳を処分デメリット②|繁忙期は希望日の予約が取れないことも
引っ越しのシーズンである春やゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期は、希望日に予約が取れない可能性があります。混み合う時期を避けるか、早めに予約するなどの対策を取るようにしましょう。
畳の処分前に劣化のサインを確認しよう
使用年数や手入れの仕方で変わってきますが、一般的に畳の寿命は10〜15年。畳に次の状態が見られ始めたら劣化のサインであり、交換や処分を検討しましょう。
- 汚れやキズが目立ち始めた
- 不快な匂いがする
- 触れると凹みが分かる
- 踏んだ時にグニャリとした感触がある
- カビが生えている
- 毛羽立ち、ささくれが目立つ
劣化した畳を使い続けると、ささくれでケガをしたり、凹みにつまずいて転倒したりと、危険もたくさん。湿気がこもってダニやカビが発生した場合、アレルギーの原因にもなります。
劣化のサインが見られたら「表替え」や「裏返し」「新調」を考えましょう。
これら3つについては、この次に詳しく説明します。
畳の処分前に気になる買い替えタイミング!畳の「表替え」「裏返し」「新調」って何?
畳は定期的に張り替えていないと、色褪せや踏み心地の悪さが出てきてどんどん劣化していきます。それを防ぐために行う「表替え」「裏返し」「新調」について説明します。
畳の処分前の買い替えタイミング①|「裏返し」とは?
新しい畳を使い始めてから2〜3年後が「裏返し」のタイミング。色褪せや表面の傷みが出てくるので、畳をひっくり返すことで新品のような美しさに見栄えが変わります。
畳の処分前の買い替えタイミング②|畳の「表替え」とは?
新しい畳を使い始めてから4〜5年後を目安に行うのが「表替え」です。「畳床」と呼ばれる部分を残し、表面に貼り付けた「畳表」「畳縁」を新しく張り替えます。
見た目が新しくなって畳特有の良い香りも戻りますが、畳床を変えていないため踏み心地は改善されません。
畳の処分前の買い替えタイミング③|畳の「新調」とは?
新しい畳を使用し始めてから10年が経ったら、新調のタイミングです。畳表、畳床、畳縁のすべてが新しくなるため、見た目・踏み心地・い草の香りが戻ります。
畳の処分前にココを押さえれば失敗なし!不用品回収業者選びのコツ3つ
初めて不用品回収業者を利用する場合、数ある不用品回収業者の中から「何を基準に選べばよいか」と迷う人が多いのではないでしょうか?ここでは不用品回収業者選びのコツについて見ていきましょう。
畳の処分で不用品回収業者を選ぶコツ①|対応が誠実であるか
当日の作業の前に、見積もりや無料相談での対応が誠実かどうかは重要ポイント。レスポンスが早く、分からないことを質問した時に納得できるまで説明してくれる業者は優良といえるでしょう。
反対に「説明が曖昧」「連絡が遅い(またはなかなかつながらない)」など少しでも引っかかる点や違和感があるなら、避けるべきサイン。
他の業者を検討した方がよいかもしれません。
畳の処分で不用品回収業者を選ぶコツ②|実店舗があるか
不用品回収業者のホームページを開いた時「住所が確認できない」「連絡先が携帯番号しか記されていない」といった場合は要注意です。会社や実店舗を持たない悪徳業者の可能性も。
トラブルが起きた時に足がつきにくくなります。
また「自宅で眠っている不用品はありませんか?」などとアナウンスしながら住宅街を巡回するトラックも同様です。活動の拠点を持たない上に無資格で回収業を行っている悪徳業者の場合もあります。
不用品回収業者がホームページに公開している住所をネット検索し、実在するかどうかチェックすると安心です。
畳の処分で不用品回収業者を選ぶコツ③|料金が明瞭であるか
優良な不用品回収業者は、利用者を不安にさせないよう料金システムを詳細に提示しています。
不用品回収業者の料金の内訳は①人件費②車両費③処分費の3つ。優良な不用品回収業者は、料金を明確にホームページへ記載しているのが特徴です。
見積もり時に「運び出し作業代がいくらで、仕分け作業台がいくらで…」と細かく説明できる業者は優良といえるでしょう。なお、オプションや最終支払い額まで納得できるまで業者とすり合わせをすることも大切です。
畳の処分なら不用品回収業者に相談を
畳を簡単かつ手軽に処分したいなら不用品回収業者がおすすめです。自宅まで回収に来てくれるため、重い畳を自分で取り外したり外へ運び出したりする必要がありません。
一人暮らしの女性や高齢者、体力や力に自信のない人にぴったりのサービスといえるでしょう。
ここでは下記表を参考に、他のサービスと不用品回収業者を比較してみましょう。
不用品回収業者 | 引っ越し業者 | リサイクルショップ | 自治体 | |
日時指定 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
即日対応 | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ |
運び出し | ◯ | ◯ | △ | ✕ |
引っ越し業者は運び出しこそやってくれるものの、畳の回収は引っ越し当日のみ。日時指定と即日対応ができるものではありません。リサイクルショップは持ち込んで処分できるのが営業時間内に限られており、大量の畳を処分するのは不向きです。
法に準じて畳を処分できる自治体は回収日を予め指定されており、指定場所まで運び出さなければなりません。これらのサービスの弱点をカバーしたのが不用品回収業者なのです。
回収日を指定でき、最短で即日対応が可能。運び出しもスタッフにお任せできるので、当日は立ち会うだけでOK。プロの業者がプライバシーにも配慮して作業を行いますので、安心して不用品回収業者をご利用くださいね。
畳の処分でよくある質問・3つ
畳の処分方法についてお客様からよくいただく質問に回答します。疑問を解消し、納得した上で畳を処分できるよう参考にしてくださいね。
畳の処分でよくある質問①|解体すれば自治体で処分できますか?
専門家が解決方法をアドバイス
畳を一辺30cm以下に解体して可燃ゴミに出せば無料で処分できますが、あまりおすすめはできません。
通常のノコギリでは切断が困難で、途方もない時間と労力がかかります。電動ノコギリを使用すると手早く作業ができますが、くれぐれもケガに気をつけてください。
あまりにも大量となった場合は回収してもらえない可能性があるため、複数回に分けて処分する方がよいでしょう。
畳の処分でよくある質問②|家具店で畳を引き取ってもらえますか?
専門家が解決方法をアドバイス
引き取ってもらえる家具店もありますが、家具を新規で購入する場合に限り利用できるサービスであることが多いです。店によっては、新たに購入する家具にある程度の金額を使うことが条件になっていることも。
なお、家具店で引取りサービスを行っているかどうかは持ち込む前に問い合わせておきましょう。
畳の処分でよくある質問③|畳を床から外さなければなりませんか?
専門家が解決方法をアドバイス
不用品回収業者ならスタッフが外しますので、畳はそのままで大丈夫です。決して無理をせず、プロにお任せ下さい。見積もり時に、おおよその枚数を伝えていただけますと助かります。
畳の処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!
畳は大きさと重量があり、解体するのも困難ですよね。「畳を捨てたいのに重くて運べない」「床から外すところからお願いしたい」…そのような場合は迷わずナクスルへご相談ください。複数人のスタッフがお伺いし、搬出から回収まですべて引き受けます。
劣化が激しいものなど、他では引き取ってもらえなかった畳もナクスルなら回収可能。当日は立ち会うだけでOKです。ナクスルでは畳だけでなく、畳が使われていた部屋の不要な家具なども回収できます。
お客様にとって最適なプランを提案しますので、ぜひ見積もり時に相談ください。当社は、不用品をただ回収するだけではありません。お客様と丁寧にコミュニケーションを取り、ご要望や事情をヒアリング。
いただいたお声は社内で共有し、サービスの向上のため社員一同勤めております。地域密着型のナクスルは、皆様に支えられてリピーターの方も多く、スピード回収ナンバー1。これからも、お客様の快適な暮らしを全力でサポートしていけたらと思います。