専門家が語るハロゲンヒーターの正しい処分方法とは?安全・賢い捨て方6つを徹底解説
暖房器具として人気の高いハロゲンヒーター。しかし「壊れてしまった」「古くなったので買い替えたい」などの理由により、いらなくなったハロゲンヒーターの処分方法で迷っていませんか?
この記事では、ハロゲンヒーターの捨て方について詳しく解説していきます。買い替え時や長持ちさせる方法も含めて、参考にしてください。
この記事の目次
- ハロゲンヒーターの処分方法・6つ
- ハロゲンヒーターの処分方法①|粗大ごみに出す
- ハロゲンヒーターの処分を自治体へ依頼する流れ
- 自治体にかかるハロゲンヒーターの処分費用
- 自治体でハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分方法②|不燃ごみに出す
- ハロゲンヒーターを不燃ごみで処分する流れ
- 不燃ごみにかかるハロゲンヒーターの処分費用
- 不燃ごみでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分方法③|リサイクルショップで売却する
- ハロゲンヒーターの処分をリサイクルショップへ依頼する流れ
- リサイクルショップにかかるハロゲンヒーターの処分費用
- リサイクルショップでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分方法④|フリマアプリやネットオークションへ出品
- ハロゲンヒーターをフリマやネットオークションで処分する流れ
- フリマやネットオークションにかかるハロゲンヒーターの処分費用
- フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分方法⑤|欲しい人に譲渡する
- ハロゲンヒーターを欲しい人に譲渡して処分する流れ
- 欲しい人に譲渡してかかるハロゲンヒーターの処分費用
- 欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分方法⑥|不用品回収業者に依頼する
- ハロゲンヒーターの処分を不用品回収業者へ依頼する流れ
- 不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
- ハロゲンヒーターの処分前に劣化のサインを確認しよう
- ハロゲンヒーターの処分前に確認しよう!長く使い続けるコツとは?
- ハロゲンヒーターの処分前にココを押さえれば失敗なし!不用品回収業者選びのポイント3つ
- ハロゲンヒーターの処分なら不用品回収業者に相談を
- ハロゲンヒーターの処分でよくある質問・3つ
- ハロゲンヒーターの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!
ハロゲンヒーターの処分方法・6つ
ここからは、ハロゲンヒーターを正しく捨てるための方法を6種類ご紹介します。ぜひ、自分に合った処分方法をお選びください。
ハロゲンヒーターの処分方法①|粗大ごみに出す
「幅・奥行き・高さの一辺が30センチを超える」という条件をクリアしているハロゲンヒーターは、粗大ごみとして処分できます。
自治体のルールに従って、手順通りに行ってください。ただし自治体によっては、ハロゲンヒーターを粗大ごみとして受付できない場合があります。必ず電話などでお問い合わせして確認しましょう。
ハロゲンヒーターの処分を自治体へ依頼する流れ
ここからは、ハロゲンヒーターを自治体の粗大ごみで処分する流れを紹介します。各自治体でルールや料金が異なるため、申込み時に確認をお忘れなく。
自治体でハロゲンヒーターの処分手順①|ハロゲンヒーターの回収日時を予約する
粗大ごみを出すには、受付が必要です。自治体のホームページの申込みフォームやFAX、電話などで「粗大ごみ窓口」へお問い合わせしましょう。平日のみの受付となっているところも多いので、お急ぎの場合は早めの予約がおすすめです。
自治体が指定する回収日から希望の日を選び、回収日時を予約します。電話の場合は日時や注意事項などを口頭で案内してくれるため、メモを取りながら聞き取りましょう。
自治体でハロゲンヒーターの処分手順②|粗大ごみ処理券の購入
ハロゲンヒーターの回収日を予約したら、粗大ごみ処理券を購入してください。自治体が指定する場所で購入可能です。主に郵便局の窓口やコンビニエンスストア、スーパーやドラッグストアなどで取り扱っています。
なお、粗大ごみ処理券は多めに貼っても、お釣りが出ません。必ずぴったりの金額を用意しましょう。
自治体でハロゲンヒーターの処分手順③|粗大ごみ処理券をハロゲンヒーターに貼り、指定場所へ持ち込む
粗大ごみ処理券を貼ったハロゲンヒーターは、予約した日時に指定場所まで持ち込みしましょう。主に、マンションやアパートの集積所や自宅前が指定されます。
粗大ごみ処理券は目立つところに剥がれないよう、しっかり貼りましょう。なお「朝は忙しいから」などという理由で予約日の前日夜から指定場所へ放置するのはNG。
第三者による持ち去りなどのトラブルが起きれば、回収業者に迷惑がかかります。
自治体でハロゲンヒーターの処分手順④|回収されれば処分完了
ハロゲンヒーターが無事に回収されれば、処分完了です。
自治体にかかるハロゲンヒーターの処分費用
ハロゲンヒーターの処分費用は、自治体ごとに異なります。自治体のホームページ上の粗大ごみ料金表や電話、メールにて直接、お問い合わせし確認してください。
東京都目黒区では、約300円、新宿区で400円。大きさや重量にもよりますが、高くても1,000円を超えることはないでしょう。
自治体でハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
ハロゲンヒーターを粗大ごみに出す前に、考えられるメリット・デメリットを知っておきましょう。
自治体でハロゲンヒーターを処分メリット①|料金が一律
粗大ごみの処分費用は、自治体ごとにほぼ一律。ハロゲンヒーターをいつ処分しても同じ金額で受け付けてもらえるというメリットがあります。
粗大ごみの処分費用は毎年、多少変動する可能性があっても事前に自治体のホームページや窓口で確認が可能。悪徳業者のように、当日になっていきなり高額な料金を請求される心配がありません。
自治体でハロゲンヒーターを処分メリット②|条例による正しい方法で処分できる
予約・受付から回収、処分までを自治体で行うため、条例に準じた方法でハロゲンヒーターを処分できます。
知らずに悪質な業者を利用してしまうと不法投棄などトラブルのもと。正しい方法で確実に処分したい人は、自治体でハロゲンヒーターを処分するのがおすすめです。
自治体でハロゲンヒーターを処分デメリット①|処分できるまでに時間がかかる
ハロゲンヒーターを粗大ごみとして自治体で処分する場合、捨てられるチャンスは月1〜2回ほど。日時がある程度決まっているうえに、即日処分は不可。回収までに数日〜1週間ほどかかります。
引っ越しなどでハロゲンヒーターの処分を急ぐ場合は、この処分方法は向きません。
自治体でハロゲンヒーターを処分デメリット②|手続きが多いため手間がかかる
自治体で回収日を予約して粗大ごみ処理券を購入し、ハロゲンヒーターに粗大ごみ処理券を貼って指定日に集積所まで搬出という流れは、とにかく手間がかかるのがデメリット。処分まで1度の手続きで完結しません。
手続きや運び出しなどで負担をかけたくない場合は、別の処分方法を考えた方がいいかもしれません。
ハロゲンヒーターの処分方法②|不燃ごみに出す
ハロゲンヒーターが小さくてゴミ袋に収まる場合は、不燃ごみとして処分できます。自治体によっては解体して部品ごとに処分しなければならないため、事前に捨て方のルールを確認しておきましょう。
ハロゲンヒーターを不燃ごみで処分する流れ
ハロゲンヒーターを不燃ごみに出す場合は、次の流れで処分してください。
不燃ごみでハロゲンヒーターの処分手順①|ハロゲンヒーターをゴミ袋に収める
まず、ハロゲンヒーターを不燃ごみの日に出せる状態に整えましょう。小型の製品でゴミ袋に収まる場合は、袋の口が閉まればOK。袋に入らない場合は、可能であれば部品を分解して、袋に入るサイズにしてください。
解体して部品ごとに処分するよう自治体で決められている場合は、ルールに準じて捨てます。
不燃ごみでハロゲンヒーターの処分手順②|不燃ごみの日に集積所へ持っていく
自治体で定められた不燃ごみの日にハロゲンヒーターを集積所へ持っていきます。ゴミ袋の容量に余裕があれば、他の不燃ごみも一緒に出してしまいましょう。
不燃ごみでハロゲンヒーターの処分手順③|無事に回収されれば処分完了
ハロゲンヒーターが無事に回収されれば、処分完了です。
不燃ごみにかかるハロゲンヒーターの処分費用
ハロゲンヒーターを不燃ごみで捨てる場合、処分費用は0円です。ただし、ゴミ袋や工具を購入した場合は料金がかかります。
不燃ごみでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
ハロゲンヒーターを不燃ごみに出すと、次のメリット・デメリットが考えられます。
不燃ごみでハロゲンヒーターを処分メリット|処分費用がかからず、他の不燃ごみと一緒に捨てられる
ゴミ袋の中に収まれば、不燃ごみの日に出すだけ。処分費用をかけずに捨てられることが最大のメリットです。もし袋の容量に余裕があれば、他の不燃ごみも一緒に処分できます。
不燃ごみでハロゲンヒーターを処分デメリット①|サイズによっては解体が必要
そのままの状態ではゴミ袋に収まらない場合、解体してコンパクトにする必要があります。時間のない人や解体が面倒だと感じる人にとっては、その点がデメリットでしょう。
不燃ごみでハロゲンヒーターを処分デメリット②|処分できる日が限られている
この方法でハロゲンヒーターを処分できるのは、不燃ごみの日だけ。自分の都合に合わせて処分できないことと、不燃ごみの日まで待たなければならないことがデメリットです。
ハロゲンヒーターの処分方法③|リサイクルショップで売却する
「ハロゲンヒーターをただ捨てるだけではもったいない」「処分費用をかけたくない」。そう感じるなら、リサイクルショップで売却する方法がおすすめです。即日処分でき、お金に変えられます。
ハロゲンヒーターの処分をリサイクルショップへ依頼する流れ
ハロゲンヒーターをリサイクルショップで処分してもらうまでの流れは、次の通りです。
リサイクルショップでハロゲンヒーターの処分手順①|リサイクルショップを探す
まずは、ハロゲンヒーターの買取をお願いしたいリサイクルショップを探しましょう。買取価格は、店舗によって異なります。少しでも高く売るためには、複数の店舗を候補に挙げて、買取価格が最も高いショップに依頼することがポイントです。
リサイクルショップでハロゲンヒーターの処分手順②|ハロゲンヒーターの査定を依頼する
ハロゲンヒーターを売却するリサイクルショップを絞り込めたら査定を依頼しましょう。ハロゲンヒーターが重すぎて自力で持ち込めない場合は、LINE査定や出張査定の利用がおすすめです。
余力があれば、リサイクルショップを何店舗か回って、それぞれ見積もりを取ってもらいましょう。買取額を比較しながら、おおよその相場を把握できます。
リサイクルショップでハロゲンヒーターの処分手順③|買い取りが成立すれば処分完了
リサイクルショップ側が提示した査定額に納得できれば、買取が成立。ハロゲンヒーターの処分はこれで完了です。この時に身分証明証の提示が求められます。
運転免許証や保険証、パスポートなどを忘れずに持参してください。
リサイクルショップにかかるハロゲンヒーターの処分費用
リサイクルショップでハロゲンヒーターを売却した場合、処分費用は0円。買い取ってもらえればお小遣い程度のお金が入るため、非常にお得な処分方法といえるでしょう。
郵送買取や宅配買取の利用は要注意。店舗によっては、送料や出張費用が発生する場合があります。どこまでサービスが無料で利用できるか、予め店舗に確認しておくと良いでしょう。
リサイクルショップでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
ハロゲンヒーターをリサイクルショップで売却する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。
リサイクルショップでハロゲンヒーターを処分メリット①|即日処分できる
リサイクルショップは、予約が不要。思いついたその日に持ち込んでも身分証明証があれば、ハロゲンヒーターを処分できるので非常に便利です。自治体で処分する時のように面倒な手続きもいらなければ、丁寧に梱包する必要もなし。
営業時間内であれば、その日に処分できるところが最大のメリットです。
リサイクルショップでハロゲンヒーターを処分メリット②|お金が入る
リサイクルショップでは買取成立となればハロゲンヒーターの処分費用はゼロ円。ただし、買取金額は店舗によりけり。
お店や担当スタッフによって買取金額にバラツキがあります。複数のリサイクルショップを回って最も買取額の高いショップで買い取ってもらうのがベストです。
少しでも高く売るためには、ほこりや汚れを取り除いてできるだけキレイな状態で持ち込むこと。箱や取り扱い説明書を保管している場合は、ぜひセットで持ち込みましょう。
リサイクルショップでハロゲンヒーターを処分デメリット|値段を自分で決められない
リサイクルショップでハロゲンヒーターを買い取ってもらえればお金は入ります。値段を決めるのは店側です。
店舗や担当スタッフによっては、非常に安い査定額を提示される可能性があります。そこはデメリットである反面「安い金額でもいいから、とにかく早くハロゲンヒーターを手放したい」と思う方に向いている方法です。
ハロゲンヒーターの処分方法④|フリマアプリやネットオークションへ出品
ハロゲンヒーターがまだ使える状態で保存状態が良い場合、フリマアプリやネットオークションへの出品がおすすめです。購入希望者が現れたらお金も入るし、不要なハロゲンヒーターも手放せます。
家に居ながらスマホ1つで登録・出品可能。ハロゲンヒーターの処分方法の1つとして、検討してみてはいかがでしょうか?
ハロゲンヒーターをフリマやネットオークションで処分する流れ
ハロゲンヒーターをフリマアプリやネットオークションに出品する手順は、利用するアプリやサイトによって若干異なる点があるかもしれません。
あくまで大まかな利用方法として参考にしてください。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターの処分手順①|アプリをダウンロードし、会員登録する
初めて利用する場合、まずはフリマアプリをダウンロード。ネットオークションサイトなら、会員登録を行います。住所、氏名、電話番号やパスワードの設定など、画面の指示に従って入力していけば簡単です。
登録が完了すれば、すぐ利用開始できます。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターの処分手順②|出品ページを作成する
登録が完了したら、さっそくハロゲンヒーターを出品しましょう。品物の魅力がユーザーに伝わるよう、きれいな写真を撮ってアップするのがポイントです。
撮り方のコツとしては、光の当たる明るい場所で白い壁などを背景にハロゲンヒーターを写すこと。清潔感のあるイメージに仕上がります。
ただし、落ちない汚れや傷などはアップで写し「少々キズ・汚れあり」と、正確に明記すること。使用年数も正直に記しておきましょう。隠したりごまかしたりすると、あとになって購入者とのトラブルが生じる可能性があります。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターの処分手順③|購入されたら発送手続きを
ハロゲンヒーターが購入されたら、発送の手続きをしてください。コンパクトなものであれば、ダンボールへ入れて梱包します。ハロゲンヒーターが大きい場合は、大型サイズの荷物に対応した宅配業者のサービスがおすすめです。
梱包から発送までのすべてを引き受けてくれるところもあるため、ぜひ有効活用してください。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターの処分手順④|評価をして処分完了
無事に購入者の元へハロゲンヒーターが届き、問題がなければ評価をして処分完了です。
フリマやネットオークションにかかるハロゲンヒーターの処分費用
フリマアプリやネットオークションでハロゲンヒーターを出品すると、送料・販売手数料は自己負担。サイトから運営費として差し引かれるのは、売上代金の5〜10%程度です。金額は各サイトによって異なるため、詳細は利用規約を確認しておきましょう。
大きなハロゲンヒーターの場合は「梱包・発送たのめる便(旧大型らくらくメルカリ便)」などがおすすめです。幅・奥行き・高さの3辺合計が80cmから450cmまで対応可能なので、こたつや冷蔵庫、ソファなどの大きい家具も安心して依頼できるサービスです。
料金は最安値(80cmまで)が送料1,700円〜。最高(450cmまで)が33,000円。ハロゲンヒーターなので、業務用サイズでも最高額にはならないでしょう。出品時にサイズを選択し、サイズに応じた送料が加算された値段となります。
ただし本サービスは、出品者が送料を負担する場合に限り使用が可能です。送料は商品の販売利益から自動で差し引かれます。
ぜひ、参考にしてください。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
ハロゲンヒーターをフリマアプリやネットオークションで出品する場合、生じうるメリット・デメリットを知っておきましょう。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分メリット①|値段を自分で決められる
リサイクルショップと真逆でハロゲンヒーターの価格を自分で決められるところが最大のメリット。早く売るためには「若干の汚れ・キズがあるため格安でご提供します」と、お得感をアピールすることです。
また、購入希望者から「もう少し安くしてくれたら買う」といった値下げ交渉がある可能性も。この場合は、ある程度柔軟に応じること。「◯円までなら値下げしてもいい」と、自分の中で一定の基準を設けておくことをおすすめします。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分メリット②|ユーザーの目に留まりやすい
人気のフリマアプリやネットオークションには、多くのユーザーが登録し、閲覧しています。そのため、あなたのハロゲンヒーターが大勢の人の目に留まるチャンスも大きいということです。
売れるチャンスも広がるので、ぜひ活用してみてください。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分デメリット①|買い手がつくとは限らない
フリマアプリやネットオークションにハロゲンヒーターを出品しても、すぐに売れるという保証はありません。つまり、買い手がつくまでは不要なハロゲンヒーターを自宅で保管しなければならなくなります。
ハロゲンヒーターを今すぐ処分したい人には、この方法は向かないでしょう。「◯月◯日までに売れなかったら、別の方法で処分する」というように、期限を決めておくのもおすすめです。
フリマやネットオークションでハロゲンヒーターを処分デメリット②|知らない相手とのやりとりが必要
購入希望者の問い合わせや価格交渉などがあれば、当然ながら対応しなければなりません。ネット上のやりとりかつ素性の分からない相手であるため、悪質なユーザーにあたってしまう可能性がゼロではありません。
また、知らない相手とのコミュニケーションが負担になる人にとっては、デメリットだと感じるでしょう。
ハロゲンヒーターの処分方法⑤|欲しい人に譲渡する
ハロゲンヒーターが欲しい人に譲渡すれば、処分費用をかけずに不要なものを手放せます。離れて住む家族や友人、彼らの知り合いなどさまざまな人にあたってみましょう。
ハロゲンヒーターを欲しい人に譲渡して処分する流れ
ここでは、ハロゲンヒーターを欲しい人へ譲渡して処分する流れを紹介します。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターの処分手順①|ハロゲンヒーターをもらってくれる人を探す
まずは、ハロゲンヒーターをもらってくれる人を探しましょう。職場の人や学校の友人など、様々な人にあたってみてください。
彼らの人脈もフル活用すること。「知り合いにハロゲンヒーターをもらってくれそうな人がいたら、教えて欲しい」とお願いする手もあります。
リアルな付き合いの中で探すのが難しそうであれば、地元掲示板やSNSなどで「ハロゲンヒーターをお譲りします」旨を拡散するのもおすすめです。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターの処分手順②|譲る相手が見つかれば打ち合わせをする
ハロゲンヒーターをもらってくれる人が見つかれば、相手に連絡をとって打ち合わせをします。引き渡しの日時や場所などは、できるだけ相手に合わせるのがベター。
直接渡すのが難しい場合は、着払いにて郵送の手配も必要です。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターの処分手順③|ハロゲンヒーターを引き渡せば処分完了
相手にハロゲンヒーターを無事に引き渡せば、処分完了です。譲渡するのはこちらですが、相手へのお礼の言葉を忘れずに。
欲しい人に譲渡してかかるハロゲンヒーターの処分費用
ハロゲンヒーターを欲しい人に譲渡した場合、処分費用はゼロ円です。ただし、レンタカーや軽トラを店で借りた場合や梱包して郵送した場合は、それぞれの料金が発生します。自家用車があり、車に乗せてハロゲンヒーターを運搬できる人におすすめの方法です。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
ハロゲンヒーターを欲しい人に譲渡する場合、次のメリット・デメリットが生じます。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターを処分メリット|処分費用をかけずに手放せる
自治体や下取りのように処分する際に費用が発生しません。相手にとってもハロゲンヒーターが無料で手に入るというメリットがあります。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターを処分デメリット①|きれいなハロゲンヒーターに限られる
相手に譲るものなので、ある程度見た目もきれいで、使用可能なものに限ります。使用年数も必ず確認しておきましょう。あまりに劣化が激しいものや明らかに故障しているハロゲンヒーターは、相手に譲渡できない点がデメリットです。
欲しい人に譲渡してハロゲンヒーターを処分デメリット②|もらい手が見つかるとは限らない
ハロゲンヒーターは一昔前に流行した暖房器具であり、電気代がかかる・部屋全体が温まらないといったデメリットも多い製品。需要も低く、もらい手を探すのは難しいかもしれません。
一定期間ハロゲンヒーターのもらい手が見つからなければ、別の方法での処分を考えた方がよいでしょう。
ハロゲンヒーターの処分方法⑥|不用品回収業者に依頼する
ハロゲンヒーターの運搬や処分など、大掛かりな作業をプロにお任せしたい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。ハロゲンヒーター以外にも処分したいものがある場合、複数の不用品を回収しても料金が一律となる「定額パック」が大変お得。
利用予定の不用品回収業者が定額パックを採用しているかどうか、ぜひホームページなどで確認してみてください。
ハロゲンヒーターの処分を不用品回収業者へ依頼する流れ
不用品回収業者にハロゲンヒーターの処分を依頼する場合、次の流れを参考に行います。
不用品回収業者でハロゲンヒーターの処分手順①|不用品回収業者を選ぶ
インターネットやチラシ情報をもとに不用品回収業者を選びましょう。サービスや料金は、業者ごとに異なります。複数の不用品回収業者をピックアップして比較すると、価格相場や各社ごとのコストパフォーマンスを知ることができるでしょう。
不用品回収業者でハロゲンヒーターの処分手順②|事前に見積もりを取る
ハロゲンヒーターの回収を依頼する不用品回収業者がある程度絞り込めたら、各業者にお問い合わせし見積もりを取りましょう。少しでも安く抑えたいなら、いくつかの不用品回収業者で見積もりを依頼し、相場に対する金額やサービス内容が適切な業者を選ぶことです。
ただし、他社と比較してやたらと価格が低い不用品回収業者は、選ばない方が無難。悪徳業者の可能性が考えられるからです。見積もりでは安く提示していた料金に何かと理由をつけて大幅な上乗せをし、当日になって高額な料金を請求されるおそれがあります。
そういったトラブルを防ぐためには、見積もりの時に具体的なサービス内容やオプション、追加料金についても納得できるまで質問するのがおすすめです。
不用品回収業者でハロゲンヒーターの処分手順③|ハロゲンヒーターの回収・処分を依頼する
不用品回収業者が決まったら回収に来てもらう日時を相談しながら決めます。「マンションなので物音が立てられない」など、回収時に気をつけて欲しいことや要望がある場合はこの時に伝えましょう。
不用品回収業者でハロゲンヒーターの処分手順④|回収されれば処分完了
ハロゲンヒーターをスタッフに引き渡せば処分完了です。一緒に処分したい不用品を予め伝えておけば、当日は一箇所にまとめて立ち会うだけでOK。解体・分別も不要です。
不用品回収業者にかかるハロゲンヒーターの処分費用
ハロゲンヒーターの処分費用は、不用品回収業者によって異なります。気になる業者があれば、各社ごとに見積もりを取りましょう。業者によっては、処分費用と別で基本料金がかかります。
当日になって追加料金が発生し「そんなの聞いてない!」などという事態を防ぐためにも、最終的に支払う金額は互いにすり合わせておきましょう。
不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分するメリット・デメリット
不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。
不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分メリット①|幅広い不用品に対応可能
自治体などでは回収不可な不用品がある一方で、不用品回収業者では幅広い不用品に対応しています。生ゴミや液体以外なら、ほとんどの品物が対象です。
またハロゲンヒーターと一緒に他の不用品を処分したい場合、一定の数量まで料金が一律になるお得なサービスを導入している業者もあります。業者がどのようなサービスを実施しているか、ぜひチェックしてみてください。
不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分メリット②|環境保全に繋がる
不用品回収業者で回収したハロゲンヒーターは、再資源化・再販へ。こういった処分方法は環境保全につながり、地球環境に優しいというメリットがあります。
不用品回収業者でハロゲンヒーターを処分デメリット|繁忙期には予約が取れないことも
入学や就職などを控えた引っ越しのシーズンや年末年始など、混み合う時期は希望の日時に予約が取れないことがあります。繁忙期を避ける・ある程度余裕を持って予約するなどのタイミング調整は必要かもしれません。
ハロゲンヒーターの処分前に劣化のサインを確認しよう
ハロゲンヒーターの寿命は約5〜10年です。故障の原因で最も多いのは熱源であるハロゲンランプの不具合です。以下の症状は劣化のサイン。買い替えを検討してもよいかもしれません。
- 電源が入らない
- ヒューズが切れた
- ハロゲンランプがつかない
- 温度が上がらない
- 焦げ臭い匂いがする
- 異音がする
ハロゲンヒーターの寿命とほぼイコールなのが、ハロゲンランプです。また、フィラメントの断線によって電源がつかなくなっている場合は、感電・漏電の危険も。自分の判断で修理するのは控えましょう。
ハロゲンヒーターの処分前に確認しよう!長く使い続けるコツとは?
赤外線の放出率の高いハロゲンヒーターは、比較的安価で暖まるのが早い暖房器具。平均寿命は、時間で言えば約5,000〜8,000時間。
部屋全体を暖めるものではなくてスポット的に使用されることが多いです。1日に1時間も使わないケースだと、約10年もたせることも可能でしょう。長く使い続けるコツは、以下の通りです。
- ランプ部分に冷たい空気を触れさせない
- ホコリを定期的に除去する
- 本体の上にタオルをかけるなど、本来の用途以外の使い方をしない
- 必要以上につけっぱなしにしない
- コードを無理に引っ張る、束ねたままでの使用はしない
コツは、こまめな手入れと正しい使用方法。平均寿命以上に長くもたせましょう。大切にすればするほど長持ちするので、寿命をできるだけ伸ばしたいですよね。
ハロゲンヒーターの処分前にココを押さえれば失敗なし!不用品回収業者選びのポイント3つ
初めて不用品回収業者を利用する時、何を基準に業者を選べばよいか迷いますよね。ここでは、優良な不用品回収業者を見極めるポイントを3点紹介します。ぜひ、判斷材料として参考にしてください。
ハロゲンヒーターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ①|会社情報を公開しているか
優良な不用品回収業者は例外なく、ホームページに会社情報をきちんと記載しています。会社名・住所・電話番号・代表者名などを確認できるはずです。
以下の項目に該当する不用品回収業者は、悪徳業者の危険性があるため、くれぐれも注意してください。
- 連絡先が携帯電話の番号のみ
- ホームページに書かれた住所を調べても会社が実在しない
- 会社情報が非常に少なく「詳細はお問い合わせください」と濁している
- 住宅街などを宣伝用トラックで巡回している
特に、住宅街を中心に「お宅でお邪魔になっております不用品はございませんか?」とアナウンスしながら、ゆっくりと巡回するトラックには気をつけましょう。
不用品回収業者の資格を持たない、違法業者の可能性も考えられるからです。事務所や自社の店舗をもたない業者はトラブル発生時に足がつきにくく、非常に厄介です。
ハロゲンヒーターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ②|実績を確認できるか
不用品回収業者の実績は、ホームページや地域の口コミなどで確認できます。創業何年か、作業件数がどのくらいなのかは、特に重要ポイントです。
失敗しないためには、できるだけ老舗を選ぶこと。お客さま満足度やリピート率を数字で記載しているところも、信頼性が高いといえるでしょう。特に確認すべきことは、会社に寄せられた「お客様の声」です。
評価は星3つ以上を基準に。あまりに悪い口コミばかりが寄せられている不用品回収業者は、利用しないことをおすすめします。
ハロゲンヒーターの処分で不用品回収業者を選ぶコツ③|料金を明瞭化しているか
不用品回収業者のトラブルで最も多いのは、料金に関するもの。依頼する前に必ずホームページで、サービス内容や料金の詳細を確認しましょう。
費用についての相談や質問に対し、きちんと答えてくれるかどうかも大事なポイント。反対に「料金について尋ねても曖昧な答えしか返ってこない」あるいは「◯円〜受付可能」などとはっきりしない場合は要注意。
悪徳業者である可能性が考えられます。特に、安さを不自然なほどに強調する不用品回収業者は、「安いと思って依頼したら、当日いきなり高額な料金を上乗せされた」といったトラブルの報告も。
安さにつられて悪徳業者の被害に遭わないよう、しっかり自己防衛をしましょう。
ハロゲンヒーターの処分なら不用品回収業者に相談を
自治体で回収できないものや自力での処分が難しいものは、不用品回収業者にお任せください。液体や生ゴミを除くほとんどの品物を回収・処分いたします。
ここでは、不用品回収業者と他の業者によるサービス内容を比較しました。
下記表を参考にしてください。
不用品回収業者 | 引っ越し業者 | リサイクルショップ | 自治体 | |
---|---|---|---|---|
日時指定 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
即日対応 | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ |
スタッフの指定 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
買取り | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
引越し業者は引っ越し当日に不用品回収を行います。そのため日時指定で処分のみの依頼は不可。リサイクルショップは持ち込んだその日に処分できるメリットがある一方で、スタッフを指名できません。
スタッフによって査定額にばらつきがあり、担当者によっては非常に低い査定額を提示される可能性もあります。また自治体は日時指定と即日処分ができません。こういった、各サービスの弱点をカバーできるのが、不用品回収業者です。
日時指定ができ、最短で即日処分が可能。
さらに、搬出が困難な大型のものでも、搬出・回収・処分のすべてをスタッフが担います。お客様は当日、立ち会うだけでOK。力や体力に自信のない人も、ぜひご依頼ください。
ハロゲンヒーターの処分でよくある質問・3つ
ここでは、ハロゲンヒーターの処分についてお客さまからよくいただく質問にお答えします。疑問点を解消したうえで、正しく処分してください。
ハロゲンヒーターの処分でよくある質問①|処分を決める前に、ハロゲンヒーターのヒューズを交換すれば引き続き使えるようになりますか?
専門家が解決方法をアドバイス
ハロゲンヒーターの経年劣化などによってヒューズが切れた場合は、電気の専門知識や技術のある方でしたら、同じメーカーの部品を取り寄せて修理することもできるでしょう。
ただし、ヒューズが切れるということはハロゲンヒーターに問題が生じて、安全装置が作動した可能性もあります。
出火の危険性もあるため、自信がない方だけの自己判断は危険。必ずプロの方に見てもらってください。
ハロゲンヒーターの処分でよくある質問②|大型のハロゲンヒーターは分解した方がいいですか?
専門家が解決方法をアドバイス
電気コードや本体を含めて燃えないゴミとして処分できる自治体が多いので、特に指示がなければ無理に分解する必要はありません。ただし、電球のみが「資源ごみ扱い」になる場合も。その時は取り外して処分しましょう。
不用品回収業者の場合、分解しなくてもOK。当日は本体ごと回収しますので、ぜひこちらにお任せいただければと思います。
ハロゲンヒーターの処分でよくある質問③|見積もりだけの相談もできますか?
専門家が解決方法をアドバイス
もちろん可能ですので、気軽にご相談ください。ハロゲンヒーターの種類によっては、不用品回収業者での処分が最適とは限りません。かえって高くついてしまいそうな場合は、助言させていただけるかと思います。
ハロゲンヒーターの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを!
ハロゲンヒーターは、製品によっては大型だったり重量があったりと、自力で運び出すのが困難なことも。そんなハロゲンヒーターの処分にお困りなら、ぜひナクスルへご相談を!経年劣化の激しいものや熱が弱い製品でも、当社は回収・処分が可能です。
大きなサイズのハロゲンヒーターでも、複数人のスタッフが搬出・回収・処分までの一連を引き受けますのでご安心を。
ナクスルでは不用品をただ回収するだけではありません。ご相談をいただいたお客さまへのヒアリングを丁寧に行い、最適なプランをご提案。お客さまの意見・ご要望など社内で共有し、サービスの向上を目指し続けています。
地域密着型のナクスルは、スピード回収ナンバー1。リピーター様も続出中です。確かな実績と皆さまからの信頼のおかげで、多くの方から選ばれ続けています。見積もりも無料で相談可能。ぜひ気軽にご相談ください。