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カーペットの処分方法7選|お得で簡単な捨て方や業者の選び方も

カーペットの処分方法7選|お得で簡単な捨て方や業者の選び方も

カーペットは高級絨毯からホットカーペットまでさまざまな種類があり、処分方法に迷うもののひとつです。「この素材だとどうやって捨てるのが正解なのかな?」と、悩んだことはありませんか?

この記事では、カーペットを正しく処分するためのさまざまな方法を徹底解説。捨て方がカーペットの種類別に異なるため、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

カーペットの処分方法・7つ

ここでは、カーペットを正しく処分できる方法を7通りに分けてご紹介します。ご自身の都合やカーペットの特徴に合った処分方法をお選びください。

カーペットの処分方法①|粗大ごみに出す

幅・奥行き・高さの一辺が各30センチを超える場合は粗大ごみ扱いに。大型のカーペットは一般的に粗大ごみとして処分されます。特にホットカーペットであれば、ほとんどの自治体で粗大ごみに分類されるでしょう。

カーペットの処分を自治体へ依頼する流れ

カーペットを自治体で粗大ごみとして出すには、少々手間がかかります。次の流れをしっかりと行い、正しく処分しましょう。

自治体でカーペットの処分手順①|粗大ごみの収集日時を予約する

自治体のホームページや電話、FAXなどから「粗大ごみ受付窓口」へ回収日の予約を。処分可能な日時や料金などの案内をしてくれます。平日のみの受付となっているところが多いため、急ぎの場合は要注意。

メモを取りながら、注意事項なども詳しく確認しておきましょう。

自治体でカーペットの処分手順②|粗大ごみ処理券を購入する

粗大ごみ処理券を購入する

カーペットの回収日時が決まったら、粗大ごみ処理券を購入します。自治体が指定する場所にて購入可能。主に郵便局の窓口やコンビニ、スーパーなどで販売しています。ただし、粗大ごみ処理券は多めに貼ってもおつりが出ません。

値段を確認し、ぴったりの金額を用意しておきましょう。

自治体でカーペットの処分手順③|指定場所まで運び出す

粗大ごみ処理券を貼ったカーペットを、予約していた日時までに指定場所まで運び出します。主な指定場所は、自宅前やマンションなどの集積所などです。粗大ごみ処理券は、見えやすい場所へしっかりと貼り付けてください。

生地によっては剥がれやすいカーペットも。その場合は紐でまとめて、紐の平らな面に貼り付けるなどの工夫をしましょう。

自治体でカーペットの処分手順④|無事に回収されれば処分完了

無事にカーペットを回収されれば、処分完了です。

自治体にかかるカーペットの処分費用

例えば…東京都大田区の場合300〜800円です。カーペットの処分費用は自治体によって異なります。また、サイズによっても値段は変わるので、申込時にしっかりと確認しておきましょう。

自治体でカーペットを処分するメリット・デメリット

自治体でカーペットを処分するメリット・デメリット

自治体の指示に従ってカーペットを粗大ごみに出す場合、次のメリット・デメリットが考えられます。

自治体でカーペットを処分メリット|ルールに従う確実性と安心感がある

この方法は、粗大ごみの回収・処分を自治体が実施します。指定されたルールに従っての処分となり、違法にはならないという安心感があります。回収されれば自治体の方でクリーンセンターにて廃棄してもらえるため、確実性も充分です。

また、悪徳業者のように不法投棄される心配も不要。トラブルを徹底的に避けたい人にはおすすめの方法です。

自治体でカーペットを処分デメリット①|手続きに手間がかかる

この方法では自治体へ予約して粗大ごみ処理券を購入し、カーペットに貼り付けて指定場所まで運ばなければなりません。忙しい人や、処分する手間をできるだけかけたくない人には向かないでしょう。

自治体でカーペットを処分デメリット②|すぐには処分できない

自治体によって燃えないごみの日が定められています。そのため、当日までは自宅で保管しておかなければなりません。即日処分を希望する場合や急な引っ越しなどですぐにでも手放したい人には、不向きな方法かしれません。

カーペットの処分方法②|燃えるごみとして処分

燃えるごみとして処分

素材次第で、カーペットは30センチ以内にカットすれば燃えるごみに。燃えるごみの対象となる素材は以下の通りです。

  1. ウール
  2. い草
  3. その他天然素材

ラベルを見ても素材が分からない場合は購入元、製造元へ確認しましょう。

カーペットを燃えるごみで処分する流れ

ここでは、燃えるごみに該当する素材のカーペットを可燃ごみとして処分する流れを紹介します。

燃えるごみでカーペットの処分手順①|燃える素材と燃えない素材に分別する

まずは、燃えるごみとして出せるように分別しなければなりません。特にホットカーペットの場合は「布地部分」と「電源部分およびリモコン部分」を必ず切り離しましょう。布地ではない部分は不燃ごみとして処分します。

布地部分の表面が天然素材であっても、裏地の滑り止めはゴム素材のカーペットも。その場合は、燃えるごみとして出せません。

燃えるごみでカーペットの処分手順②|30センチ以内にカットする

大きなカーペットを燃えるごみに出す場合、畳んだり丸めたりはNG。自分でカットしなければなりません。自治体指定のごみ袋におさまるよう、30センチ以内の大きさにカットしましょう。ごみ袋の口が閉まれば大丈夫です。

燃えるごみでカーペットの処分手順③|ごみ袋に入れて燃えるごみの日に出す

ごみ袋に入れて燃えるごみの日に出す

カットしたカーペットを指定のごみ袋に納めたら、自治体で定められた燃えるゴミの日に集積所へ。無事に回収されれば処分完了です。

燃えるごみにかかるカーペットの処分費用

燃えるごみとしてカーペットを出した場合、処分費用は発生しません。ただし、裁ちばさみやごみ袋を購入した場合には、それらの費用がかかります。

燃えるごみでカーペットを処分するメリット・デメリット

カーペットを燃えるごみとして処分する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。

燃えるごみでカーペットを処分メリット|処分費用0円で捨てられる

家にごみ袋とハサミがあれば、費用0円。粗大ごみとして処分する時のように処分費用が発生することがありません。費用をかけずにカーペットを手放したい人にはおすすめの方法です。

燃えるごみでカーペットを処分デメリット①|すべてのパーツが一度に捨てられないことも

カーペットの素材に可燃部位と不燃部位が混在している場合、不燃ごみに該当するパーツは別日での処分に。捨てる前の段階である分別を面倒に感じる人や、カーペットを一度に処分したい人には別の方法での処分を考えた方が良いかもしれません。

燃えるごみでカーペットを処分デメリット②|カットするのが大変

カットするのが大変

たとえ素材が薄くても、大きなカーペットを一辺が30センチになるまでひたすらカットし続けるのは非常に大変。労力と時間を要する作業です。

厚みのあるカーペットの切断作業であれば、ケガや腱鞘炎の危険性も。自力でカットできないものや切りにくいものであれば、決して無理をしないことです。

カーペットの処分方法③|燃えないごみに出す

カーペットの素材によっては、各自治体で定められた燃えないごみの日に出せるものもあります。燃えるごみと同様に30センチ四方にカットし、指定のごみ袋に収まればOK。燃えないごみに該当する素材は以下の通りです。

  1. レーヨン
  2. ポリエステル
  3. ナイロン
  4. アクリル
  5. ポリプロピレン
  6. 裏地にゴム製の滑り止めがついている
  7. その他合成繊維が含まれるもの

不燃ごみの基準は自治体によって異なるため、必ず確認してから出すようにしましょう。

カーペットを燃えないごみで処分する流れ

ここでは、カーペットを燃えないごみに出す場合の手順を紹介します。

燃えないごみでカーペットの処分手順①|分別し、不燃部位のみを取り出す

カーペットの可燃部位と不燃部位に分別します。燃えないごみとして出す電源部分とコード類を、本体から切り離してください。

燃えないごみでカーペットの処分手順②|生地を切断する

生地を切断する

長年使用したカーペットには蓄積した汚れや髪の毛がたくさん。切断前に、軽く汚れを落としてから作業にかかりましょう。

燃えるごみに出す時と同様、布地部分は30センチ四方にカットして、指定の燃えないごみの袋に収まる大きさにしていきます。

燃えないごみでカーペットの処分手順③|ごみ袋に入れて「燃えないごみの日」に出す

不燃部位がすべてごみ袋に収まったら、自治体で定められた「燃えないゴミの日」に集積所へ出しましょう。無事に回収されれば処分完了です。

燃えないごみにかかるカーペットの処分費用

カーペットを燃えないごみとして集積所に出す場合、処分費用は0円です。ただし、のこぎりやカッターナイフ、裁ちばさみなどを購入した場合はそれらの費用がかかります。

燃えないごみでカーペットを処分するメリット・デメリット

カーペットを燃えないごみに出した場合、次のメリット・デメリットが発生します。

燃えないごみでカーペットを処分メリット|集積所まで回収に来てもらえる

燃えないごみとして出せる状態にして集積所へ置いておけば、自治体のゴミ収集車が回収してくれます。クリーンセンターなどへ持ち込む手間がかからない点がメリットです。

燃えないごみでカーペットを処分デメリット①|希望のタイミングで処分できない

希望のタイミングで処分できない

この方法では、自治体ごとに指定されている「燃えないごみの日」にしか出せません。不要なカーペットを、希望のタイミングや即日の処分ができないというデメリットがあります。

燃えないごみでカーペットを処分デメリット②|カットが困難な素材が多い

燃えないごみに分類されることが多いホットカーペットの場合は、生地を温めるための電熱線が通っています。普通の布素材よりも厚みがあり、固くて切りにくいため、充分な注意が必要です。

切断面でのケガや手を痛める危険性も燃える素材以上に高め。軍手などで必ず手を保護してから作業してください。自力での切断が難しい場合は決して無理をしないこと。他の処分方法をおすすめします。

カーペットの処分方法④|クリーンセンターへ直接持ち込む

切断して普通ごみとして出すのが大変なのが、大型のカーペット。自家用車や軽トラが用意できるようであれば、クリーンセンターへ直接持ち込んで処分できます。

カーペットの処分をクリーンセンターへ依頼する流れ

カーペットをクリーンセンターへ直接持ち込んで処分する流れを紹介します。クリーンセンターによって方法が違う場合があるため、分からない場合は確認を。

クリーンセンターでカーペットの処分手順①|クリーンセンターへ直接搬入し、受付をする

クリーンセンターへ直接搬入し、受付をする

自家用車や軽トラなどに不要なカーペットを乗せて、クリーンセンターへ直接持込みましょう。「持込車」と書かれた専用ゲートから入り、車両の計量。受付ではごみの内容や個数などを確認します。

予約をしなくても引き取ってもらえることがほとんどですが、年末年始などの混み合う時期は予約が必要になる場合があります。持ち込んだものの、処分できなければ意味がありません。予約が必要かどうかは、事前に問い合わせを。

クリーンセンターでカーペットの処分手順②|指定の場所で荷下ろし

指定の場所に駐車し、スタッフの指示に従ってカーペットを引き渡します。

クリーンセンターでカーペットの処分手順③|計量し、料金を支払えば完了

カーペットの処理が終わったら、出口計量所へ向かいます。担当者へ料金を支払い処分完了です。

クリーンセンターにかかるカーペットの処分費用

クリーンセンターへカーペットを持ち込んで処分する場合、処分費用は従量制。重いカーペットほど値段は高くなりますが、そこまで高額ではありません。

値段は地域によって異なり、1kgにつき15〜100円など幅広いのが特徴です。自治体によっては「〇kgまでは無料」というクリーンセンターもあるため、確認しておくと良いでしょう。

クリーンセンターでカーペットを処分するメリット・デメリット

クリーンセンターでカーペットを処分するメリット・デメリット

クリーンセンターにカーペットを持ち込んで処分する場合のメリット・デメリットを紹介します。

クリーンセンターでカーペットを処分メリット|処分費用が比較的安く安心

カーペットを粗大ごみとしてクリーンセンターに処分を依頼する場合、場所は自治体が運営している機関で行います。加えて、比較的処分費用も安価。センターで引き渡せば処分を任せられるため、安心して依頼できるのもメリットです。

クリーンセンターでカーペットを処分デメリット①|運搬・移動手段が必要

クリーンセンターは焼却設備がある関係で、居住区から離れていることがほとんど。車や軽トラなどの移動手段がなければ運搬が難しいでしょう。

自家用車で運ぶ場合は、カーペットに対応できる積載能力が必要です。そのため、軽自動車しかない場合は運搬が厳しいことも。

クリーンセンターでカーペットを処分デメリット②|クリーンセンターの営業期間内に限られる

カーペットをクリーンセンターで処分する場合、対応は施設の営業時間内のみ。そのため、忙しい人や深夜しか時間が取れない人にとっては不便さを感じるかもしれません。

カーペットの処分方法⑤|リサイクルショップで売却する

「処分費用を支払って捨てるより、お金に替えて手放したい」「ただ捨てるだけではもったいない」という場合は、リサイクルショップへ持ち込んで買い取ってもらいましょう。持ち込んだその日に処分できるほか、お小遣い程度のお金が入ります。

カーペットの処分をリサイクルショップへ依頼する流れ

カーペットの処分をリサイクルショップへ依頼する流れ

カーペットをリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう場合、次の流れで行います。

リサイクルショップでカーペットの処分手順①|リサイクルショップを探す

まずは、カーペットの買取を依頼するリサイクルショップを探します。買取額は、店舗ごとに異なります。少しでも高く買い取ってもらえるところにお願いしたい場合は、複数の店舗を候補として挙げておきましょう。

リサイクルショップでカーペットの処分手順②|査定を依頼する

候補のリサイクルショップがある程度決まったら、カーペットの査定を依頼しましょう。カーペットが大きくて直接の持込みが難しい場合は、LINE査定や出張査定を依頼できることもあります。

他店と比較しながら相場を把握したい場合は、複数のリサイクルショップに査定を依頼するとよいでしょう。

リサイクルショップでカーペットの処分手順③|買い取ってもらえれば処分完了

リサイクルショップに提示された査定額に納得できれば、売却は無事に完了。この時に、身分証明書を提示します。保険証や運転免許証、パスポートやマイナンバーカードなどを必ず持参しましょう。

リサイクルショップにかかるカーペットの処分費用

リサイクルショップにかかるカーペットの処分費用

カーペットをリサイクルショップで買い取ってもらえれば、処分費用がかかりません。むしろ、買取額としてお金が入るので、お得な処分方法と言えるでしょう。ただし、出張買取や宅配買取を依頼した場合は要注意。

店舗によっては、出張料や送料が発生することがあります。どこまで無料で依頼できるかは、査定時に確認しましょう。

リサイクルショップでカーペットを処分するメリット・デメリット

リサイクルショップにカーペットの処分を依頼した場合、考えられるメリット・デメリットは以下の通りです。

リサイクルショップでカーペットを処分メリット①|お金が入る

不要なカーペットをリサイクルショップに買い取ってもらえれば、処分費用0円。さらにお金に替えられます。ただし、店舗によって買取金額にバラツキがあることに注意しましょう。

損をしないためにも、複数の店舗で見積もりを出して高額買取してもらえる店を選ぶのがおすすめです。

少しでも高く売るためには、汚れやほこりをキレイに取り除き、可能であればクリーニングしてきれいな状態で査定に出すことです。

リサイクルショップでカーペットを処分メリット②|店に持ち込めば即日処分が可能

リサイクルショップは予約不要。思いついたその日にカーペットを持ち込んだとしても、身分証明書さえあれば即日処分が可能です。自治体で処分する時のような手続きも不要で、梱包の必要もなし。

営業時間内であれば、すぐにカーペットの査定を依頼できるところも、リサイクルショップのメリットです。

リサイクルショップでカーペットを処分デメリット|自分で金額を決められない

自分で金額を決められない

カーペットを売却すればお金は入りますが、買取金額が店側に委ねられることがデメリットです。しかも店舗や担当の店員によっては、極端に安い査定額を提示される場合があります。

「どんなに安くてもかまわないから、とにかく早く手放したい」という人には、ぴったりの処分方法かもしれません。

カーペットの処分方法⑥|フリマアプリやネットオークションに出品

カーペットがまだ使用可能で、ある程度きれいな状態を保っている場合、フリマアプリやネットオークションに出品するという方法もおすすめです。買い手がつけば不要なカーペットを売却できると同時に、お金が入るので大変お得。

スマホ1つで家に居ながら登録・出品できるので、処分の手段として活用してみてはいかがでしょうか?

カーペットをフリマやネットオークションで処分する流れ

フリマアプリやネットオークションでカーペットを処分するには、次の手順で出品・発送します。アプリやフリマサイトによって手順も少々異なるため、あくまで大まかな利用方法として参考にしてください。

フリマやネットオークションでカーペットの処分手順①|アプリのダウンロード・会員登録する

初めて利用する場合は、まずフリマアプリをダウンロード。ネットオークションの場合も、サイトでの会員登録が必要です。氏名や電話番号、住所やパスワードの設定など、必要事項を記入してください。登録が完了すれば、すぐに利用可能です。

フリマやネットオークションでカーペットの処分手順②|出品ページの作成

出品ページの作成

登録が完了したら、さっそくカーペットを出品しましょう。ユーザーに品物の良さをしっかりと伝えるには、写真をきれいに撮ることがポイントです。日が当たりやすい明るい場所で、白い壁などを背景にすると清潔感のある写真に仕上がります。

この時、落ちない汚れや使用年数、傷みなどはアップで写し「汚れ、傷少々あり」と、正直に記載しましょう。ごまかしたり隠したりすると、購入者とのトラブルにつながる可能性があるからです。

フリマやネットオークションでカーペットの処分手順③|購入希望者が現れたら商品を発送する

出品しているカーペットが購入されたら、相手の元へ発送します。折り畳んで段ボール箱に収まるものは梱包を。大きなサイズのカーペットを発送する場合は、宅配業者にお任せするのもおすすめです。

梱包から発送までのすべてを引き受けてくれる業者もあるため、ぜひ有効活用しましょう。

フリマやネットオークションでカーペットの処分手順④|評価をすれば売却完了

購入者の元にカーペットが無事届き、問題がなければ売却完了となります。

フリマやネットオークションにかかるカーペットの処分費用

フリマアプリやネットオークションへカーペットを出品した場合、発生するのは送料と販売手数料です。某フリマアプリでは、定価7,000〜10,000円で購入した有名メーカーのカーペットが、約3,000円で売却に成功している事例があります。

サイトに運営費として差し引かれるのは、売上代金の5〜10%ほど。利用規約をよく読んで確認しましょう。

お得に発送するには「らくらくメルカリ便」のようなサービスの利用がおすすめです。薄手の小さなカーペットなら、ダンボールは100サイズ(〜10kg)1,000円。厚手の大きなカーペットに適した160サイズ(〜25kg)は1,600円ほどとなります。

さらに大きなカーペットの場合は大型家具向けの発送サービスがありますが、価格は8,000円を超えるため高額に。送料を含めても利益の取れる高級カーペットの発送におすすめです。

フリマやネットオークションでカーペットを処分するメリット・デメリット

フリマやネットオークションでカーペットを処分するメリット・デメリット

フリマアプリやネットオークションにカーペットを出品する場合、次のメリット・デメリットが考えられます。

フリマやネットオークションでカーペットを処分メリット①|値段を自分で決められる

カーペットに自分で値段をつけられることが、この方法で処分するにあたっての一番のメリットです。ユーザーの心をつかんで少しでも早く売るためには「小さなキズ、汚れがあるため格安で売ります」などとお得感を出しましょう。

購入希望者から値下げ交渉があるかもしれませんが、ある程度柔軟に応じる方がベターです。「〇円までなら値下げに応じる」と、自分の中で一定の基準を設けておきましょう。

フリマやネットオークションでカーペットを処分メリット②|多くのユーザーの目にとまる

人気のフリマアプリやネットオークションには、たくさんのユーザーが登録しています。人の目にとまる機会が多く、カーペットが売れるチャンスも大きいと言えるでしょう。

フリマやネットオークションでカーペットを処分デメリット|買い手がつくとは限らない

フリマアプリやネットオークションに出品したからといって、すぐに売れるという保証はありません。そのため、買い手がつかない限りは不要なカーペットを手元に置いておく必要があります。

引っ越しや新しいカーペットを購入する予定がある場合には、この方法は向かないでしょう。「〇月〇日までに売れなかったら他の方法で処分する」といった期限を設けておくと、予定も立てやすくなります。

逆に、ある程度時間に余裕があり「買い手がつけばラッキー」という感覚で利用できる人にはおすすめです。

カーペットの処分方法⑦|不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する

カーペットの裁断や運搬、持込みなどといった手間のかかる作業をすべてお任せしたい場合は、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。カーペットの他にも処分したいものがあれば、複数の不用品を回収しても料金が一律の「定額パック」が非常にお得。

「回収を依頼したい」とお考えの不用品回収業者が、定額パックを採用しているかどうかぜひチェックしてみてください。

カーペットの処分を不用品回収業者へ依頼する流れ

カーペットの処分を不用品回収業者に依頼する際の流れを紹介します。初めて不用品回収業者の利用を検討している方はぜひ、参考にしてください。

不用品回収業者でカーペットの処分手順①|不用品回収業者を選ぶ

インターネットやチラシを参考に、不用品回収業者を探しましょう。料金やサービス内容は業者ごとに違います。価格相場や各社のコストパフォーマンスを詳しく知るには、複数の不用品回収業者の情報をピックアップして比較することがおすすめです。

不用品回収業者でカーペットの処分手順②|事前に見積もりを取る

カーペットの処分を依頼したい不用品回収業者がある程度絞り込めたら、問い合わせて見積もりを取ります。可能であれば、複数の業者からそれぞれに見積もりを依頼しましょう。そうすると金額・価格相場を把握できます。

ただし「この会社、他と比べてやたらと値段が安いな」と感じる不用品回収業者は選ばない方が無難。悪徳業者の可能性が高いです。

安く提示していた価格に上乗せし、高額な料金を後から請求されるというトラブルも報告されています。見積もりを出す際には、具体的なサービス内容やオプションについても納得できるまで質問しましょう。

不用品回収業者でカーペットの処分手順③|回収・処分を依頼する

回収・処分を依頼する

不用品回収業者が決まれば、希望の日時を打診して作業日を決定します。この時、回収時にお願いしたいことや気をつけて欲しいことがあれば業者へ伝えておきましょう。

不用品回収業者でカーペットの処分手順④|回収されれば処分完了

カーペットと一緒に回収を依頼している不用品が他にもある場合、当日は一箇所にまとめて立ち会うだけでOK。スタッフに品物を引き渡せば、ここで処分完了です。

不用品回収業者にかかるカーペットの処分費用

カーペットの処分費用は、業者によりけり。必ず見積もりを取った上で、回収を依頼しましょう。業者によっては処分費用の他に、基本料金が別途かかる場合があります。

見積もりの相談時に聞いていた費用に追加料金を上乗せされないためにも、追加料金やオプションも含めた料金をすり合わせておきましょう。

不用品回収業者でカーペットを処分するメリット・デメリット

手軽でオトクな不用品回収業者にも、メリット・デメリットがあります。双方を理解したうえで回収を依頼しましょう。

不用品回収業者でカーペットを処分メリット①|ほとんどの不用品が回収可能

普通ごみやリサイクルセンターでは、場合によっては回収不可な品物も。その一方で不用品回収業者では、生ゴミや液体、食品を除くほとんどの不用品が回収できます。

また、カーペットと一緒に他の不用品も処分したい場合も、不用品回収業者で対応可能です。

複数の不用品を回収して欲しい場合は、不用品回収業者によってはお得なプランやサービスを利用できることがあります。ぜひ相談してみましょう。

不用品回収業者でカーペットを処分メリット②|希望の作業日時や要望にも柔軟に対応してもらえる

希望の作業日時や要望にも柔軟に対応してもらえる

自治体は行政から指定された日時、リサイクルショップは営業時間内に制限されます。その点、不用品回収業者なら作業日時を相談できるところが大きなメリットと言えるでしょう。

作業日時に加え、当日の要望にも柔軟に対応してもらえるところも、不用品回収業者の強みです。

不用品回収業者でカーペットを処分デメリット|場合によっては高くつく

不用品回収業者によっては、処分費用に加えて基本料金や回収料金が発生するところもあります。そのため、小さなサイズのカーペット1つだけを処分したい場合は、要相談です。不用品回収業者に依頼すると、他の方法に比べて高くつく場合があります。

カーペットの処分前に①|劣化のサインや買い替えタイミングを確認

カーペットには「寿命」の定義がなく、持ち主の使用状況や目安によって異なります。平均的な買い替え時期は3〜5年、長くて10年ほど。劣化や買い替え時のタイミングは、以下の表を参考にしてください。

  1. 新品と比較して色褪せてきた
  2. ふんわり感や弾力が弱まってきた
  3. 5年以上使用している
  4. 落ちない汚れが目立つ
  5. 引っ越しなどによる新しい部屋に合わない

カーペットは大事に使うほど長持ちするので、掃除や天日干しなどのこまめなお手入れがおすすめです。

カーペットの処分前に②|長く使い続けるコツとは?

長く使い続けるコツとは?

カーペットをできるだけ長持ちさせるには、次の注意点を守ってください。

  1. カーペットを敷いた部屋の風通しを良くする
  2. 時々裏返しにしたり持ち上げて椅子にかけたりする
  3. 天気が良い日に干す
  4. こまめに掃除機をかける
  5. 汚れたらすぐに拭き取る
  6. ベランダや物干し竿にかけられるようなら、時々ホコリを叩き落とす

カーペットを長持ちさせるには、湿気を溜めないこと。掃除をする時も乾燥させた状態を保つことで、ホコリも落ちやすく製品も傷みにくくなります。

カーペットの処分前にココを押さえれば失敗なし!優良な不用品回収業者選びのコツ

大型のカーペットを不用品回収業者にお任せする場合、優良な会社を選ぶためのポイントを知っておきましょう。ここでは、不用品回収業者の正しい見分け方や基準を紹介していきます。

カーペットの処分で不用品回収業者を選ぶコツ①|料金が明瞭である

優良な不用品回収業者は、HP上にサービス内容や料金を明確に記載しています。費用について不明な点は、問い合わせをすればきちんと説明してくれるでしょう。

逆に「料金の記載をきちんとしていない」「質問をしても曖昧な答えしか返ってこない」といった場合は要注意。

特に安さばかりを謳う業者は、悪徳業者である可能性が高いです。不用品回収業者で最も被害の多いトラブルは料金に関するもので「当日に高額な料金を上乗せされた」といった報告もあります。

予約や見積もりの際には、サービス内容やオプション、基本料金の有無などの細かい部分まで明確にさせておきましょう。

カーペットの処分で不用品回収業者を選ぶコツ②|会社の実績を確認できる

会社の実績を確認できる

利用しようとしている不用品回収業が、どれほどの実績を持つか確認することも忘れずに。創業から何年も経ち安定していることや、作業件数がある程度積まれていること。これらは特に、信頼できるかどうかの判断材料となるでしょう。

必ず確認すべきものは、HPやインターネットに掲載されている「お客様の声」です。悪い口コミばかりが寄せられている不用品回収業者は避ける方が無難でしょう。

カーペットの処分で不用品回収業者を選ぶコツ③|HP上に会社情報を明記している

HPやチラシなどで、不用品回収業者の会社情報を詳細に記載しているか確認しましょう。以下に該当すると、悪徳業者の可能性も。

  1. 住所や電話番号、代表者の名前が記載されていない
  2. 連絡先が携帯電話の番号だけ
  3. 近所をトラックで巡回している

特に「不用品はございませんか?」とアナウンスしながらゆっくりと走るトラックは、正式な不用品回収業の資格を持っていないことも。事務所や店舗などの拠点を持たないため、トラブルが起きても足がつきにくく、非常に厄介です。

カーペットを処分するなら不用品回収業者にお任せを

カーペットを処分するなら不用品回収業者にお任せを

不用品回収業者に依頼するメリットは、自治体で回収不可なものや自力での処分が難しいものでも幅広く対応してもらえることです。液体や生ゴミを除くほとんどの品物を回収でき、再利用が可能なものを買い取ってもらえる場合があります。

さらに買取サービスの利用によって、不用品の処分にかかるコストを大幅にカットできる点は非常にお得といえるでしょう。ここでは、あらゆる業者のサービス内容と不用品回収業者のサービスを比較しました。下記の表を参考にしてください。

不用品回収業者 引っ越し業者 リサイクルショップ 自治体
日時指定
即日対応
スタッフの指定
買取り

引越し業者の場合、不用品回収は引越し当日の実施がほとんどで、処分のみの日時指定はできません。リサイクルショップは持ち込めば即日買取は可能ですが、スタッフを指名できません。スタッフによって、査定金額に差が出てしまう可能性も考えられます。

自治体は希望の日時指定や即日対応も絶対ではないうえに、買い取りもしてもらえません。これらを踏まえ、各々のサービスの弱点を総合的にクリアしている方法が不用品回収業者への依頼です。

最短で即日対応が叶い、日時指定が可能。女性スタッフを手配してもらえる業者もあり、女性の一人暮らしでも安心です。さらに不用品回収業者は搬出・回収・処分までの一連を担ってくれるため、当日は立ち会うだけで大丈夫。

大型のカーペットや体力、腕力に自信がない人でも、すべてお任せできます。

カーペットの処分でよくある質問・3つ

カーペットの処分でよくある質問・3つ

カーペットの処分方法について、お客様からよくいただいている質問をまとめました。処分時の疑問を解消し、正しい方法を覚えておきましょう。

カーペットの処分でよくある質問①|ホットカーペットは切断しても大丈夫ですか?

専門家が解決方法をアドバイス

ホットカーペットはくれぐれも無理に切断はしないでください。ケガや感電の恐れがあります。不用品回収業者にお任せいただければ、カットしていない状態でも回収可能です。

カーペットの処分でよくある質問②|カーペットが重くて小さくまとめられませんが、回収してもらえますか?

専門家が解決方法をアドバイス

厚みと重量のあるカーペットの処分も、不用品回収業者にお任せください。床に敷いたままの状態でも、スタッフがまとめて搬出・処分致します。

カーペットの処分でよくある質問③|見積もりだけの依頼でも大丈夫ですか?

専門家が解決方法をアドバイス

もちろん大丈夫です。特にペルシャ絨毯や中国緞通などの高級カーペットや一流メーカーの製品は、高額買取できる場合があります。処分する際は高く買い取ってもらえる業者に依頼するのがおすすめです。

カーペットの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを

カーペットの処分なら「ナクスル」へ!安心&リーズナブルにお任せを

カーペットは素材ごとに処分方法が異なり、伝導線の入ったホットカーペットは、はさみでカットするのは困難です。

処分にお困りのカーペットはぜひ、ナクスルへお任せください。汚れや劣化が著しいカーペットでも、1枚から回収可能。ペルシャ絨毯や一流メーカーの高級カーペットの場合、高額にて買取させていただける可能性があります。

またサイズや重量がかさばるものでも、複数人のスタッフが搬出から処分までお引き受けいたします。処分するにあたっての相談やお見積りも無料で行っておりますので、ぜひ気軽にご相談ください。

ナクスルは、単に不用品を回収するだけではありません。お客様とのコミュニケーションを丁寧に行い、最適なプランを提案。頂いたご意見は社内で共有し、よりサービスの質を上げられるよう、日々努めております。

おかげさまでリピーター様も多く、スピード回収ナンバー1。確かな自信と信頼があるからこそ、たくさんのお客様に当社が選ばれています。

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