松戸市にお住まいの方へ

千葉県松戸市は千葉県の北西部に位置し、江戸川の向こうは埼玉県や東京都です。都心から20キロ圏内の場所にあるため、都心へのアクセスも便利。

面積は61.38㎢と東京ドーム約1,306個分の広さです。広さは千葉県内で30番目に位置します。松戸市内には、JR武蔵野線が南から北へ走り、常磐線が南西から北東へ伸びています。

松戸という地名の由来にはいくつかあり、一つは松戸が太日河（現在の江戸川）の津（渡し場）であった説。当時は「馬津（うまつ）」や「馬津郷（うまつさと）」などと呼ばれていました。

そういった呼び名がやがて「まつさと」となり「まつど」になったとされるのが一つの説です。また松戸が市として誕生したのは、昭和18年4月1日です。2020年の国勢調査によると人口は約50万人。前年とくらべ3.06％増えました。

千葉県松戸市は平成25年4月1日に市政施行70周年を迎えました。それを記念し、「やさシティ、まつど。」のスローガンを掲げ、シンボルマークを作成。

また同年より「まつどシティプロモーション推進方針」として、プロモーション活動にも力を入れている点にも注目。YouTubeでは松戸市公式チャンネル「まっちゃんねる」を開設。千葉県松戸市の魅力を日々発信しています。

他にも戸邸宅や矢切の渡し、かつての宿場町の面影を残す街並みも多く、当時の古き良き松戸の姿を受け継いでいます。

そして自然と多く触れ合える場所が多いのも特徴の一つ。市内には親水広場（親水公園）や江戸川松戸フラワーラインなど、気軽に自然と触れ合えるスポットが数多く用意されています。

千葉県松戸市の歴史は発掘された出土品などとともに「松戸市立博物館」に収められています。松戸市立博物館では2万年前までの太古から現代までを扱った展示室をはじめ、昭和初期の生活の様子を模型などで再現。屋外では複製された竪穴住居での文化体験なども楽しめます。

農業がさかんな市でもあり、特にねぎや梨の産地として有名です。市内各所では誰もが楽しめるイベントが毎年開催され、「桜まつり」や「松戸花火大会」、「松戸七草マラソン」は多くの人でにぎわいます。

千葉県松戸市では国際的な交流にも力を入れており、オーストラリアのホワイトホース市が姉妹都市です。松戸市とホワイトホース市は昭和46年に姉妹都市締結を行いました。

きっかけは当時の中学生がオーストラリア大使館に「ユーカリのタネをください」と手紙を出したのが始まりです。それから50年。半世紀に渡って交流を深めおり、現在ではお互いの国でホームステイなども行われています。

千葉県松戸市では木製やプラスチック製品で、一辺の大きさがおおよそ50センチ以上の品物を粗大ごみとします。ただし以下のものは粗大ごみには含まれないため注意しましょう。

1. 家電4品目（テレビ・エアコン・洗濯機・乾燥器・冷蔵庫）
2. パソコン、原付バイク、耐火金庫、ピアノなど
3. 事業によって発生したごみ
4. 引っ越しや大掃除などで一時的に出た大量のゴミ
5. 有害性の物質（劇薬、毒物、農薬、溶剤、廃油など）
6. 爆発の危険があるもの（プロパンガスボンベ・火薬など）
7. 引火性のあるもの（ガソリン・灯油・燃料・塗料など）
8. その他（タイヤ・バッテリー・消火器・注射器など）
9. 畳（50センチ以下に切断できれば可燃ごみで回収可能）

家電4品目とは家庭で使用していたテレビやエアコン、冷蔵庫・洗濯機（乾燥機）などです。これらは家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）に従って使える部品や材料をリサイクルし、ゴミの減量および資源の有効利用を推進するための法律です。

そのため家電4品目に該当する品物は小売店やメーカーに引き取ってもらう必要があります。千葉県松戸市では回収できないため注意しましょう。

千葉県松戸市で粗大ごみ出す際には、回収を依頼する方法と自分で持ち込む方法があります。詳しくは下記をご覧下さい。

下記の処分手順で粗大ごみの回収依頼を行い処分します。

粗大ごみ受付センターへ連絡し、申し込みを行います。申し込みの際には品物名や個数・回収希望日などを伝えます。回収日を指定したい場合、最短でも一カ月先です。余裕を持って申し込みましょう。回収できる個数に上限はありません。

休日明けの午前中は、予約電話が大変混みあいます。時間をずらすか、早めの申し込みを心がけるとスムーズです。年末年始や引っ越しシーズンは特に混みあいます。

「粗大ごみ処理券（シール）」を購入します。コンビニやスーパーのほか、松戸市役所や各支所でも購入可能。松戸市の場合、処分費用は粗大ごみの大きさを問わず1点1,000円と一律です。処分したいゴミの数だけシールを準備しましょう。

粗大ごみ処理券に氏名と回収日を書いて見やすい位置に貼りましょう。貼りにくい品物の場合、粗大ごみ処理券に空いている穴を利用し、紐で結ぶのがおすすめです。また領収書は切り離し、回収が終わるまで保管しましょう。

ゴミを回収日の朝8：30までに指定された場所に出します。出す際は飛ばされたり、倒れたりしないよう注意しましょう。無事回収されれば完了です。

まず、千葉県松戸市内で粗大ごみを持ち込める場所は一か所のみです。
下記、粗大ごみ処分の受付時間と搬入先となります。

搬入先は以前、数か所ありましたが、令和4年4月1日より一元化されています。今まで別の施設で処理していたプラスチック製品や木製・金属製のゴミもまとめて処理しているため間違いに注意しましょう。

下記、処分手順で粗大ごみを自分で処分場へ持ち込みし処分します。

直接の持ち込みは予約制です。必ずあらかじめ電話で予約しましょう。持ち込みは本人が行い、一日一回のみ可能です。粗大ごみ処理券は必要ありませんが、現地で直接費用を支払うため現金を持って行きましょう。

自身で搬入を行います。8：30～9：00頃まではゴミ回収の大型車両の出入りがあるため危険です。事故防止のため9：00以降に持ち込みましょう。

持ち込み時には本人確認証（運転免許証など）が必要です。荷下ろしは自身で行う必要があるため注意が必要です。

1キログラム当たり17.6円（税込）となります。また、20キログラム未満は20キログラムとみなし一律352円(税込)となります。

詳しくは
① 粗大ごみの搬入先｜松戸市
② 粗大ごみ｜松戸市
③ 市で取扱いできないごみ｜松戸市
④ 廃棄物処理手数料｜松戸市
のページをご確認ください。