習志野市にお住まいの方へ

千葉県習志野市は千葉県北西部の東京湾岸に位置する、人口約17万人の都市です。下総台地の一部となっているため北部地域では標高が高く、台地から南に向かってゆるやかな傾斜となっています。

気候は年間を通して温暖で、おだやかな季節風が吹く場所です。特徴的な風土を生かし、千葉県習志野市では「人参」が名産品として知られています。

「彩誉（あやほまれ）」と呼ばれるブランド名で、味や品・姿ともに高い評価を得ているのがポイント。国の野菜指定産地にも認定され、色鮮やかで栄養価が高く、癖のない甘味が特徴です。

千葉県習志野市では人参を生かした「キャロット計画」と呼ばれる取り組みも行われ、地域の保育園や幼稚園・小学校などに給食メニューを提供。期間中は農家が自ら各施設に人参を配送しています。

古くは騎兵連隊や鉄道連隊などが置かれ、軍事業も発展したものの、現在は撤退。軍用跡地は病院や学校に建て替えられ、軍隊の街から文教住宅都市へと生まれ変わりました。

「習志野市」の名前は軍用地だったことの名残で、明治6年に明治天皇が命名。当時明治天皇を迎えて行われた陸軍大演習の際、全体指揮を取っていた「篠原陸軍少将」が大活躍しました。

それを見た明治天皇が「篠原を見習うように」と活躍を称え、「見習篠原」が「見習志野原」と呼び名を変え、やがて「習志野市」が誕生した、という説があります。

市内にはJR総武本線や京葉線・京成千葉線・新京成線の4路線が走り、都心へアクセスも良好。市の中心には商業施設や公共施設のほか、大学なども充実しています。

都会化が進む一方で、昭和40年代から埋め立てられた臨海地域には多くの団地もあり、東京のベッドタウンとしての役割も。

湾岸部にある「谷津干潟」は、ラムサール条約に登録された貴重な保護区域です。毎年、子育てのために多くの渡り鳥が飛来します。

その種類は110以上にもなり、大自然の生命を体感できるでしょう。周辺には鳥たちを間近で観察できる望遠鏡や、知識を深めるための展示室も充実。ガイド付きの散策や、自然の素材を使った工作といった体験プログラムも行っています。

他にも建築家の安藤忠雄氏（JRユニバーサルシティ駅を設計したことで有名）が設計した「さくら広場」も有名。さくら広場はパナソニックが自社私有地を使って開設し、505本のソメイヨシノが植えられています。毎年美しい花を咲かせ、観光客の心を掴んではなしません。

詳しくは
① 習志野市／さくら広場／千葉県公式観光情報サイト－まるごとe! ちば－
② 安藤忠雄の建築物一覧 | 日本建築めぐり | 建築パース.com
③ 名産・特産品／習志野市ホームページ
④ 習志野市シティセールスサイト／習志野市ホームページ
⑤ 習志野の観光スポット11選！自然に触れて心和らぐ癒やし体験を – skyticket 観光ガイド
⑥ こんな街に住みたい「 習志野市ってこんな街！」 | 優和地所
⑦ 【ホームメイト】習志野市のタウン情報／ご当地あれこれ
⑧ 市の人口／習志野市ホームページ
⑨ 名前の由来／習志野市ホームページ
のページをご確認ください。

千葉県習志野市では「一辺が50センチメートル以上2メートル以下のもの、もしくは体積が45リットルを超えるもの」を粗大ごみと定義しています。処分方法は主に2つです。

1. 戸別回収
2. 直接持ち込み

粗大ごみの処分を依頼する際には、予め予約が必要です。方法は以下の通りです。

千葉県習志野市で粗大ごみの処分を行う方法は以下の通りです。

まずは電話もしくは電子申請で予約を行いましょう。受付時間は以下の通りです。

1. 電話で申し込む場合…平日9：00～16：00（祝日は休み）
2. 電子申請で申し込む場合…24時間受付可能
3. FAXで申し込む場合…24時間受付可能 ※障がいをもっている方のみのサービスです。

粗大ごみの申込は一世帯一日5点までに限ります。5点以上捨てたい場合は、数日に分ける必要があるため注意しましょう。申し込みの際、収集場所を指定できます。

ただし玄関先に置く場合や集合住宅の場合、通行の邪魔にならず作業員が回収しやすい場所を指定しましょう。回収日は申し込みから一週間～二週間後となるため、余裕を持った申込が安心です。

予約が完了したら、処理手数料分の「粗大ごみ処理券（シール）」を購入しましょう。購入は市内のセブンイレブンやファミリーマート・ローソン・イトーヨーカドー・マルエツなどで可能です。

インターネットで申し込んだ場合、オンライン決済が利用できるため、粗大ごみシールの購入は必要ありません。

粗大ごみシールを購入したら、申込時に伝えられた「受付番号」もしくは「名前」と、品目名・収集日を記入して貼りつけます。

貼りつける位置は、剥がれにくく見やすい場所を選びましょう。また粗大ごみシールの台紙部分は領収書となります。ゴミが回収されるまで、大切に保管すると安心です。

回収日の朝8：30までに、指定された場所に粗大ごみを出しましょう。天気が雨でも回収されます。無事回収されれば、処分は完了です。立ち会いの必要はありません。

千葉県習志野市で出た粗大ごみは、市の処分場へ直接持ち込みもできます。持ち込み可能な施設は以下の通りです。

1. 習志野市クリーンセンター（習志野市芝園3－2－1）

受付可能時間は下記の通りです。

1. 9：00～11:30／13:00～16:00（火曜日～金曜日と第2・第4土曜日に限る）※年末年始・祝日・休日は休み

持ち込めるのは千葉県習志野市内で発生した一般廃棄物（粗大ごみ）に限ります。産業廃棄物の持ち込みはできません。持ち込みには予約が必要です。千葉県習志野市のホームページより事前予約を行いましょう。

粗大ごみを直接持ち込む際の料金は以下の通りです。

1. 10キログラムにつき…250円（税込）
2. 10キログラム～20キログラムまで…500円（税込）
3. 20キログラム～30キログラムまで…750円（税込）
4. 30キログラム～40キログラムまで…1,000円（税込）
5. 40キログラム～50キログラムまで…1,250円（税込）
6. 50キログラム～60キログラムまで…1,500円（税込）
7. 60キログラム～70キログラムまで…1,750円（税込）
8. 70キログラム～80キログラムまで…2,000円（税込）
9. 80キログラム～90キログラムまで…2,250円（税込）

※上記以上のゴミを処分する際は、10キログラムを越えるごとにプラス250円です。

千葉県習志野市のクリーンセンターへ搬入する際の手順は以下の通りです。

現地に到着したら、入り口で受付を行います。受付の際、以下の情報が必要です。

1. 予約ID（予約時に発行されたID）
2. 千葉県習志野市内に住むことを証明する身分証明書（運転免許証・保険証・マイナンバーカードなど住所と名前が記載されたもの）

受付後、荷物を積んだまま、車両ごと計量します。

係員の指示に従い、荷下ろしを行います。持ち込んだゴミは自身で荷下ろしを行うため、量が多い場合は注意しましょう。荷下ろしの際に分別されているかチェックが入ります。前もって仕分けておくとスムーズです。

ゴミを下ろしたら、出口で車両の重さを測ります。元々の重さから車両の重さを引いた分をゴミの重さと考え、清算に進みます。清算時には小銭を用意しましょう。

詳しくは
① 粗大ごみの収集／習志野市ホームページ
② 粗大ごみ処理券取扱店一覧／習志野市ホームページ
③ 粗大ごみ／習志野市ホームページ
④ 自己搬入ごみ料金表｜習志野市
⑤ 家庭ごみの持ち込み（予約が必要です）／習志野市ホームページ
のページをご確認ください。