中野区
にお住まいの方へ

東京都中野区は東京23区の西部に位置し、東は新宿区・西は杉並区・北は練馬区・南は渋谷区に囲まれています。市内には5つの川が流れ、都心部でありながら水源豊かな区としても有名。

また商店街や住宅街に昔ながらの風情もあり、物価も安く比較的に住みやすい点が特徴です。

「中野」という地名が最初に登場したのは、中野郷に住む修験道の僧たちが和歌山県にある「熊野那智大社」に訪れた記録に「中野郷から来ました」と書いてあったことです。記録を辿っていくと、ずいぶん昔から中野と呼ばれていたのが分かりますね。

市内には代表的な観光スポットである、中野ブロードウェイがあり、漫画やアニメ・ゲームのファンが多く集います。

引用元：2008年12月03日 中野ブロードウェイが応援 ミュージカル「中野ブロンディーズ」 | 中野区公式ホームページ

東京都中野区は江戸時代には畑作が盛んでした。特に製粉や味噌・醤油などの食品加工が栄え、シロウリの栽培なども行われています。

豊かな環境の中で育てられた「東京大越ウリ」は東京都中野区の特産品に。漬物や煮物などに使われることが多いです。

明治中期には宅地も増え、工業や商業も発展。それに伴い、農業や林業・漁業などは見られなくなりました。

宅地の発展が進むに従い、人口が増加。近代化が進む中で都市として生まれ変わります。こうして1932年に「中野区」が誕生。

やがてJR中央線や西武新宿線・都営大江戸線などが開通し、都心への重要なベッドタウンとなりました。交通面での利便性が高いことから、大学のキャンパスも多く、学生の姿が目立ちます。

駅周辺には「中野サンモール商店街」と呼ばれる東京屈指の商店街もあり、東京都中野区のシンボルに。「なかのZEROプラネタリウム」も人気スポットです。

また「生類憐みの令」で知られる第5代将軍・徳川綱吉ゆかりの地としても知られます。かつては綱吉の命により、お犬様を保護するための囲い（犬小屋）が作られました。その場所が中野駅の周辺であり、ピーク時には30万坪の中で30万頭もの犬が飼育されていたといわれています。

歴史に関係のある場所では、他に「新井薬師」の別名でも知られる「梅照院」も忘れてはいけません。梅照院は、高尾山薬王院や日向薬師・峯の薬師とともに「武相四大薬師」の一つとして知られています。

言い伝えでは、第2代将軍の徳川秀忠の娘である和子が眼の病気になった際、新井薬師に願ったところ、たちどころに平癒したのだとか。本尊は12年に一度、寅年にだけ公開されます。

詳しくは
① 中野区の紹介ページ：ぐるり東京：東京新聞 TOKYO Web
② 【ホームメイト】中野区のタウン情報／ご当地あれこれ
③ 中野区の【特色･特徴】を表す行政サービス･行政情報｜生活ガイド.com
のページをご確認ください。

東京都中野区では「一辺が30センチメートルを超える家具や家電」を粗大ごみと定義しています。処分方法は主に1つです。

1. 戸別回収

粗大ごみの処分を依頼する際には、予め予約が必要です。方法は以下の通りです。

東京都中野区で粗大ごみの処分を行う方法は以下の通りです。

まずは電話もしくは電子申請で予約を行いましょう。受付時間は以下の通りです。

1. 電話で申し込む場合…平日8：00～19：00（日曜日・年末年始は休み）
2. 電子申請で申し込む場合…24時間受付可能（メンテナンス期間中を除く）

申し込み時に回収日や処分費用・受付番号（4桁）などの案内があります。しっかりとメモを取って忘れないようにしましょう。ネットで申し込む場合、品目によっては受付ができないことも。その場合は、電話申し込みを行いましょう。

電話で案内された粗大ごみ処理券（シール）を購入します。東京都中野区の場合、粗大ごみ処理券は「処理券A（200円）」と「処理券B（300円）」の二種類です。

出すゴミのサイズや数量によって金額が異なりますので、ぴったりの金額を用意しましょう。多めに貼ってもお釣りはでません。また返金もされないので注意が必要です。

粗大ごみ処理券に「回収日」と「名前」、もしくは「受付番号」を書いて粗大ごみに貼りましょう。剥がれてしまうと回収されません。可能な限り凹凸のない、平らな場所に貼るのがおすすめです。

回収日になったら、粗大ごみを指定場所に出しましょう。東京都中野区ではゴミの室内からの運び出しは行っていません。また高齢者や障害のある人など、粗大ごみを自力で運ぶのが難しい人に対して、運び出しのサービスを行っています。

ただしゴミは必ず分解・解体するなどし、出せる状況にしましょう。サイズの関係で部屋から出せない場合、断られる恐れがあります。無事回収されれば処分は完了です。

粗大ごみをゴミ処理施設へ直接持ち込める自治体もありますが、東京都中野区は対応していません。そのため戸別回収のみとなります。

東京都中野区では以下のごみは戸別回収・自己搬入に関わらず処分できません。処分方法は以下の方法を参考にしてください。

東京都中野区では収集した粗大ごみで使えるものは、再利用する取り組みを行っています。区の「リサイクル展示室」にて毎月1日から2週間、約50点を展示。

展示品は抽選により希望者に無償提供しています。また施設内では回収した古着や文庫本・コミックなども常時展示。展示しているものは、希望者が必要な分だけ無料で持ち帰れます。

またリサイクル展示室ではゴミと資源の正しい分別方法を学べる情報を発信し、環境について深く知るための事業も行っています。

他にも現在は休止中（2023年6月現在）ですが、定期的にフリーマーケットも開催。開催日は原則で月2回、第一土曜日と第三土曜日です。

詳しくは
① 家庭のエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の処分 | 中野区公式ホームページ
② 「パソコン」の処理方法 | 中野区公式ホームページ
③ 「粗大ごみ」の出し方(事前申し込み制) | 中野区公式ホームページ
④ 区では収集しないもの | 中野区公式ホームページ
⑤ ようこそリサイクル展示室へ | 中野区公式ホームページ
⑥ 粗大ごみ収集のインターネット申込み | 中野区公式ホームページ
のページをご確認ください。