川口市にお住まいの方へ

引用元：川口市の概要・歴史／川口市ホームページ

埼玉県川口市は都心から約10キロ～20キロ圏内。東京へのアクセスも便利で京浜東北線や武蔵野線・埼玉高速鉄道が通る、通勤や通学にも便利な土地です。

江戸時代は、日光御成街道の宿場「川口宿」や「鳩ヶ谷宿」が置かれていました。その後、舟運や陸上交通の整備が進み、数々の産業が進出。植木や苗木・さらには織物や釣り竿などが作られ、ものづくりの街として発展しました。

埼玉県川口市には鋳物製造の歴史が古い場所でもあります。川口の鋳物は1964年の東京オリンピックの聖火台で使われたことでも有名になりました。

これは当時川口市で鋳物工場を営んでいた職人・鈴木萬之助さんの挑戦にはじまり、三男の三五さんが引き継いで完成させたものです。2020年の東京オリンピックの際に一時的に展示され、その後新国立競技場の東側ゲート正面に設置されました。

現在はマンションの建設も進み、人口は約60万人の都市へと成長。都心部のベッドタウンとして知られています。

また埼玉県川口市では百貨店や商店街などが古くから栄えたエリアです。現在も川口駅の東側には地上10階建ての大型ショッピングセンター「かわぐちCASTY」が建ち、周辺を川口銀座商店街「樹モール」が囲んでいます。

樹モール沿いの東側では、地下2階・地上28階の高層ビルを作る計画も進行中。「川口栄町三丁目銀座地区第一種市街地再開発」と銘打ち、2022年に完成予定です。

引用元：川口市の概要・歴史／川口市ホームページ

そして、商業施設だけでなく「川口駅前行政センター」や「川口中央図書館」などの行政施設も豊富。さらに近郊の工場跡地には「イオンモール」も誕生。

2008年には川口金属工場跡地に「ララガーデン川口」やサッポロビール工場跡地には「アリオ川口」も開店しています。買い物環境が充実している点も、大きな魅力です。

埼玉県川口市の魅力は駅前開発や、商業施設だけではありません。有名なものが苗木です。川口市では承応1652年～1655年にかけて安行の吉田権之丞が苗木の栽培や植木を始めたといわれています。

1657年に発生した江戸大火事の際、焼け野原となった江戸に多くの植木や草花を供給。これがきっかけとなり、大きく発展してきました。

苗木と川口市の繋がりは深く、市内には亜熱帯植物が一年中楽しめる川口市立グリーンセンターや万葉植物苑などが親しまれています。

過去には埼玉県川口市の主催で「都市農業サミット」も開催。苗木の魅力を大勢の人に伝える活動を行っています。

埼玉県川口市では一辺が40センチを超える大きなものを粗大ごみと位置づけています。粗大ごみを出す際には、市に収集を依頼するか、環境センターに直接搬入しましょう。集積所やゴミステーションにそのまま出すことはできません。

下記、戸別回収による粗大ごみ処分の依頼手順となります。

事前に川口市の「粗大ごみ専用ダイヤル」、もしくはネットフォームより予約を行います。
下記、受付時間と休業日となります。

1. 受付時間…月曜～金曜 9：00～17：00（土日祝は休み）

一度に依頼できる粗大ごみは一世帯あたり15点までです。大量処分を行いたい場合は、分けて出すか、不用品回収業者の利用も検討しましょう。

粗大ごみ一点ごとに、川口市の「川口市廃棄物（粗大ごみ）処理手数料納付券（シール）」が必要です。他の地域の粗大ごみシールは使えません。ただし旧鳩ヶ谷のゴミ処理券は引き続き使えます。

シールには以下の三点を記入します。

1. 収集日（受付時に伝えられます）
2. 受付番号（受付時に伝えられます）
3. 氏名

粗大ごみシールを購入したら、よく見える場所にしっかりと貼りましょう。畳やマットレスなどの大きなものを出す際は倒れたりして通行の妨げにならないよう注意します。

案内された回収日の8：30までに出しましょう。回収日以前にゴミを出すと、盗難やいたずら・放火の危険があります。また回収の際、立ち会う必要はありません。
ゴミが無事に回収されれば、処分は完了です。

引用元：戸塚環境センター／川口市ホームページ

埼玉県川口市ではゴミを処分場へ直接持ち込むことも可能です。持ち込める施設は以下の二か所です。

1. 戸塚環境センター（川口市大字藤兵衛新田290）
2. 鳩ヶ谷衛生センター（川口市八幡木3-18-11）

※朝日環境センターでは粗大ごみの持ち込みはできません。注意しましょう。

戸塚環境センターと朝日環境センターにはペットの死骸の持ち込みが可能です。一体当たり4,380円で引き取ってくれます。また職員が自宅に訪問し、引き取りも可能です。その際は運搬手数料1,140円がプラスされ、5,520円となります。

下記、粗大ごみの持ち込み可能な受付時間となります。

1. 自己搬入の受付時間…月曜日から金曜日 9：00～11：30／13：00～16：00（祝日や年末年始を除く）

搬入の際は顔つきの身分証明書の提示が必要です。運転免許証やマイナンバーカードを持って行きましょう。顔つき身分証明書がない場合は、保険証や公共料金の請求書（支払い済みのもの）などを2点用意します。

自己搬入する場合、収集運搬手数料はかかりません。処分手数料のみを窓口で支払いましょう。処分手数料は1点当たり310円ですが、品物によっては有料となることも。あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

自己搬入をする際には、分別をする必要があります。分別されていない場合、引き受けを拒否される可能性もあるため、前もって仕分けを行っておきましょう。

また川口市の定める粗大ごみの基準よりも小さなものは受付できない可能性があります（炊飯器やトースターなど）。

以下のゴミは川口市では処分できません。

1. 有害性のあるものや悪臭を伴うもの
2. 自動車や自動車部品、オートバイの部品、タイヤなど
3. 消火器や耐火金庫、土砂・ブロック、漬物石、ピアノ、大理石でできた家具など
4. 住宅の改築や修繕などに伴って出たゴミ（木材・健具など）
5. 感染症の疑いのあるもの
6. 産業廃棄物
7. 事業に伴って出たゴミ（事務机・事務椅子・業務用冷蔵庫・コピー機・製図機など）
8. 家電4品目に該当するもの（冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン・乾燥機など）
9. パソコン

その他、埼玉県川口市の粗大ごみシールを貼っていないゴミも回収できません。

詳しくは
① 川口市粗大ごみ｜粗大ごみとは
② 粗大ごみ(048-251-1111)の出し方／川口市ホームページ
③ 戸塚環境センター／川口市ホームページ
④ 川口市で粗大ごみの持ち込み（自己搬入）戸塚環境センター | 粗大ごみ（不用品）の回収（戸別収集）と持ち込み（自己搬入）
のページをご確認ください。