蕨市にお住まいの方へ

引用元：蕨市役所HP

埼玉県蕨市は、埼玉県南東部に位置する、面積はわずか5.11平方キロメートルと全国で最も面積の小さな街といわれています。

機織物（はたおりもの）の街としても有名で、経済の基盤を築いてきました。もともとは奥東京湾の海面下にあったことが分かっており、開発が始まったのは平安時代末期。

近年は都心のベッドタウンとしても発展し、市内の大部分を住宅街が占めます。もともと農地は少なく、第一産業に関わる人口はわずか0.1％ほどです。

しかし少ないながらも農業は行われており、名産品はリンゴ。「わらびりんご」は昭和56年から続く埼玉県蕨市の伝統的な果物です。様々な商品に加工されており、「わらびりんごサイダー」はご当地サイダーとして、多くの人に親しまれています。

一般的に「蕨」と聞くと、山菜をイメージするかもしれません。そのため埼玉県蕨市もそうかと思いきや、実は諸説あるようです。

ひとつが、天台宗の僧である慈鎮（じちん）が歌った「武蔵野の草葉にまさるわらびをげにむらさきの塵かとぞみる」から来ているといった説。

他にも戸田市や川口市で使用されている青木や笹目・美女木などの植物の名前にならって「蕨」が採用されたという説や、「源義経が立ち上る煙を見て『藁火村』と名付けた」などがあります。

また江戸時代から独自の綿織物が生産され、「織物のまち」として栄えました。明治時代に入ると、2本の糸をより合わせて織り上げる「双子織」が商人の間で広く親しまれるようになったものの、戦後の首都圏拡大とともに衰退。

今でも、毎年夏になると「わらび機まつり」が開催され、埼玉県蕨市のよき伝統を残しています。

引用元：蕨市役所HP

埼玉県蕨市には歴史ある建物も多く点在し、古くは江戸日本橋から二番目の宿場として栄えてきました。毎年11月には「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」が開催され、約14万人が来場。

市内のあちらこちらに当時の面影が残り、中でも「河鍋暁斎記念美術館」は市を代表する観光スポット。

施設名にもなっている「河鍋暁斎」は明治時代に活躍した浮世絵師で、そのひ孫によって開設されました。定期的に企画展も開催され、大きな盛り上がりを見せています。

明治時代にはJR京浜東北線の「蕨駅」が開設され、宿場や駅を中心に商圏が発展。駅の周辺には商店街が多く作られ、人々のライフスタイルとなりました。駅周辺には13もの商店街が健在し、街を活性化させようと様々な活動を行っています。

詳しくは
① 市のプロフィール｜蕨市公式ウェブサイト
② 【ホームメイト】蕨市のタウン情報／ご当地あれこれ
③ ごあいさつ – わらび機まつり – Warabi Hata Matsuri – 【公式】
④ 蕨市の商店街の紹介｜蕨市創業支援サイト わらビズ
⑤ 中仙道武州蕨宿 宿場まつり » フィード
のページをご確認ください。

埼玉県蕨市では「おおむね一辺が40センチメートルを超える物」を粗大ごみと定義しています。処分方法は以下の通りです。

1. 戸別回収

粗大ごみを出すには、予め申込が必要です。手順は以下の通りです。

埼玉県蕨市で粗大ごみの処分を行う方法は以下の通りです。

埼玉県蕨市で粗大ごみを出す際は、「生活環境係」まで、電話で申しこむ必要があります。申込は電話のみで、FAXやメール等では受付できません。

1. 申し込み可能時間…平日8：30～17：15（土日・年末年始は休み）

申し込みの際には以下の情報が必要です。

1. 住所
2. 氏名
3. 電話番号
4. 回収品目

回収の申込ができるのは、「ゴミの所有者からのみ」となります。粗大ごみの回収後に返却や補償はできないため、家族のゴミを処分する際には、前もって確認しましょう。

申込時に電話で「回収日」や「回収場所」などの案内があります。回収は平日のみであり、土日や祝日・年末年始には行っていません。

もし年末の大掃除などに合わせてゴミを出したい場合は、余裕を持った申込が安心です。申込の状況によっては、回収日の指定ができないため注意しましょう。

一度申込をした粗大ごみの内容は変更ができません。もし変更をする場合は、収集予定日の前にあたる開庁日の17：00までに連絡を入れましょう。

埼玉県蕨市では粗大ごみ回収シールを購入し、処分費用に充てることとなります。必要分を購入し、名前を記入したら、粗大ごみにしっかりと貼りつけましょう。

シールが見えなかったり、剥がれてしまうと回収されない可能性があります。粗大ごみシールは粗大ごみ一点につき、一枚必要です。

また購入した粗大ごみシールは払い戻しができません。そのため申し込み後にシールを購入すれば無駄がなくてよいでしょう。

回収日になったら、8：30までに回収場所に出しましょう。回収日当日に雨や強風・雪であっても、作業トラックの運行に支障がなければ、予定通り回収されます。立ち合いは必要ありません。

粗大ごみは自身で回収場所に運ぶ必要があります。室内まで回収には来ないため、注意しましょう。無事ゴミが回収されれば、処分は完了です。

粗大ごみの回収・処分は大きさに可からわらず、一点につき、550円です。粗大ごみシールは一点につき一枚貼りましょう。

埼玉県蕨市では家庭から出たゴミ全般の直接持ち込みは受け付けていません。そのため戸別回収のみとなります。

パソコンは「資源有効利用促進法」に基づき、埼玉県蕨市では処分できません。破棄されるパソコンのメーカーなどが回収を行います。

回収できないものは以下の通りです。

1. デスクトップパソコン本体
2. ディスプレイ（液晶・CRT）
3. ノートブックパソコン
4. ディスプレイ一体型パソコン

プリンターやスキャナなどの周辺機器は粗大ごみとして回収可能です。ただし一辺の大きさが40センチ未満のものは「燃えないゴミ」となるため注意しましょう。40センチを越えるものは粗大ゴミです。

処分の際は、破棄をするパソコンメーカーの窓口への直接申し込みが必要です。もし回収するメーカーがない（メーカー倒産・事業撤退など）場合は、市が提携する「一般社団法人パソコン3R推進協会」でも回収可能です。

詳しくは
① 粗大ごみの出し方｜蕨市公式ウェブサイト
② ごみの出し方・分別｜蕨戸田衛生センター組合
③ 家庭用パソコンの処分方法｜蕨市公式ウェブサイト
のページをご確認ください。